Jamf、「Microsoft Security Copilot Partner Private Preview」プログラムへの参加を発表

ミネアポリス - 2023年11月15日 - Jamf(NASDAQ: JAMF)は本日、Microsoft Security Copilot Partner Private Previewプログラムへの参加を発表しました。今回の参加は、Microsoft社のセキュリティテクノロジーに関してJamfが保持する実績、最先端機能の探求とフィードバックの提供、および同社との緊密な関係が評価された結果となります。

「AIは、現代を定義するテクノロジーの1つであり、サイバーセキュリティの意義ある前進を促進させる可能性を秘めています」と、Microsoft社のセキュリティビジネス開発担当部門でコーポレートバイスプレジデントを務めるAnn Johnson氏は述べています。「セキュリティはチームスポーツのようなものであり、Security Copilotのパートナーネットワークの協力を得て、サイバー防御を強化し、AIの可能性を実現させるソリューションをカスタマーに提供できることを嬉しく思います」

Jamfは、Microsoft社のプロダクトチームと協力し、新規そして今後のシナリオの検証および改良、将来の製品リリースに反映させるための製品開発や運用に関するフィードバック、Security Copilotの拡張性を支援するAPIの検証やフィードバックなど、さまざまな方法でSecurity Copilotの製品開発を支援しています。詳しくは、こちらの発表をご覧ください。

「 Microsoft Security Copilot Partner Private Previewプログラムに参加できることを非常に嬉しく思います」とJamfのCSO(最高戦略責任者)のHenry Patelは述べました。「Apple製品の管理およびセキュリティの分野における業界リーダーとして、Jamfはカスタマーの環境のセキュアな運用を実現するための革新的な方法を探求してきました。Microsoftの脅威インテリジェンスとAI機能が融合したSecurity Copilotは、脅威の検出と対応機能を強化してくれます。Microsoft社とのコラボレーションを通じて製品開発を助け、業界トップクラスのAIが搭載された高度な保護機能をカスタマーに提供できることを楽しみにしています」

Security Copilotは、脅威への迅速な対応や高速な信号処理、数分でのリスク露出の評価などを可能にする、セキュリティ専門家のための初のAI搭載セキュリティ製品で、高度な大規模言語モデル(LLM)と、Microsoft独自のグローバル脅威インテリジェンスと1日あたり65兆件以上のシグナルから情報を得たセキュリティ特化モデルを組み合わせたものです。

今後も続くJamfとMicrosoftのコラボレーション

JamfとMicrosoftは長年にわたり、AppleデバイスでMicrosoftのツールやサービスを利用している組織のデバイス管理およびセキュリティを強化するために提携してきました。JamfのAppleデバイス管理およびセキュリティツールをMicrosoftのエンタープライズ&セキュリティプラットフォームと統合することで、組織は堅牢なワークフロー、セキュリティの強化、両エコシステムに対する完全な可視性というメリットを得ることができます。主な利点として、コンテキストアウェアのSSO、iOSとmacOSデバイスにおけるコンプライアンスの強制適用、Jamf Protectが検出したAppleデバイスのセキュリティイベントをMicrosoft Sentinelから直接確認し、対処できることなどが挙げられます。Microsoft Intelligent Security Association(MISA)のメンバーとして、JamfはMicrosoftと今後も協力し、高度化するサイバー脅威からカスタマーを守るために両社のセキュリティ技術をさらに統合していきます。

Jamfについて

Jamfは、エンドユーザから愛され企業・組織から信頼されるAppleエクスペリエンスの管理、セキュアな運用、業務の簡素化を目指しています。またJamfは、企業にとって安全で、ユーザにとってシンプルかつプライバシーが保護された「Appleファースト」環境を実現するための、管理およびセキュリティソリューション一式を提供する、世界で唯一の企業です。詳細は公式サイトをご覧ください。

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