Jamf for Healthcare 新しいかたちの医療の提供とより円滑な院内コミュニケーションのために
ヘルスケアをあらゆる側面から改革
モバイルデバイスの普及により、患者やその家族、そして医療従事者を支援するためのテクノロジーを取り入れる医療機関が増えています。ヘルスケアを取り巻く環境の変化
多くの医療関係者が、スタッフ間のコミュニケーションを改善しながら、患者ひとりひとりに合ったケアをより迅速に提供する方法を求めています。一方で、患者は、スタッフの手を煩わせずに自分でできることを増やし、より快適な時間を院内で過ごしたいと考えています。Apple TVとペアリングされたiPadから、患者が自分のカルテを確認したり、カーテンを閉めたり、看護師を呼んだりできる世界を想像してみてください。
それは決して夢ではありません。今日のテクノロジーで実現できることです。
U.S. News and World reportによる米国の最優秀病院
院内コミュニケーション
今日の医療現場で働く多くの医師や看護師、および介護士は、お互いとのコミュニケーションや患者とのコミュニケーションにモバイルデバイスを活用しています。しかしながら、導入されるテクノロジーが増えるにつれ、医療機関は分断されがちなワークフローを(頻繁に)見直し、コミュニケーションやケアの提供を円滑にする新たな方法を見つける必要性に迫られています。
院内コミュニケーションにJamfを活用するメリット
Jamfは以下の方法で院内コミュニケーションの改善に貢献します。
- iPadおよびiPhoneのセキュアな運用による優れた医療サービスの提供
- PHI(個人情報情報)を保護しHIPAA法へのコンプライアンスを維持するワークフロー
- Epic Rover、Haiku、Cantoなどの電子医療記録(EMR)アプリの導入
- 共有Appleデバイスを使用した遠隔医療に役立つJamf Setup、Jamf Reset、Single Loginの各アプリ
Jamf Setup、Jamf Reset、Single Login
シフト勤務する医療関係者は、自分の「役割」をタップで選択するだけで、デバイスを簡単にプロビジョニングできます。勤務が終わったら自分でデバイスをワイプおよびリセットし、次のスタッフにバトンタッチできます。
さらに、Jamf SetupとJamf Resetを用いたシングルログインでは、クラウドIDプロバイダとの連携を通して、より安全でシンプルなログイン体験をスタッフに提供します。
遠隔医療と患者のケア
Virtual Visitsによる入院患者と外来患者の対応だけでなく、退院後も遠隔診療を通じて患者の経過をモニタリングすることができます。これにより、患者のケア範囲が病院から自宅まで広がります。
Jamfを活用して遠隔診療やケアを提供するメリット
Jamfを活用した遠隔医療や患者のケア
Virtual Visits
ZoomやMicrosoft Teamsなどに代表されるサードパーティ製のビデオ会議プラットフォームを構成し、iPadに導入することができます。
iPadによる在宅ケア
安全なモニタリングアプリを使ってリアルタイムで患者からケアチームに情報を送ることができるため、健康転帰の向上につながります。必要がなくなったiPadは次の患者のためにワイプし、再び導入することが可能です。
患者の院内体験
Appleデバイスを活用することにより、医療機関は患者とのつながりを強化し、情報を共有し、より楽しい時間を提供することができます。これにより、患者の院内体験は劇的に向上します。
Jamfを院内体験の改善に活用するメリット
Jamfは、以下の方法で患者の院内体験を改善します。
- 病室から出ずに自分の医療記録に安全にアクセスする方法を提供することにより、プライバシーの保護を徹底
- 病院外にいる家族や友人に直接連絡を取る方法を提供
- 患者に寄り添う総合的なケアを提供
Jamf Healthcare Listenerは、患者の入院生活を改善する鍵となります。
セキュリティの重要性 患者のプライバシーデータを保護するにはデバイスの適切な管理とエンドポイントの保護が欠かせません。
このe-bookのトピック:
- ヘルスケア業界におけるセキュリティの概要:ハードウェア、ソフトウェア、コンプライアンスがセキュリティポスチャに与える影響
- ヘルスケア業界独自の事情を考慮したこれらのカテゴリーに対するアプローチ
- インベントリやエンドポイント保護などといった管理とセキュリティにまつわるトピックが、鉄壁のセキュリティを構築する上で重要となる理由