Apple TV は、ここ数年スポットライトを浴びています。お気づきでしょうか?新しいモデルには App Store からのストリーミングサービス、4K サポート、HomeKit 機能、Siri の統合、そしてもちろん AirPlay が導入されました。 Jamf の管理と組み合わせたこの新しい機能のおかげで、Apple TV は世界中の会議室、教室、ホテル、病院など、様々な場所での活躍が可能になりました。過去にホームシアターとして使用されていたこのデバイスの新たな使用方法として、時に世界的な注目を浴びているものがあります。それは、デジタルサイネージです。
デジタルサイネージとは?
マルチメディアと動的データの組み合わせを使用しているデジタルサイネージは、魅力的な方法で情報や広告を表示できるすばらしい媒体です。例えば、生徒や保護者の方に課外活動や部活について知ってもらいたい、店舗のお客様に美しい 4K で表示された製品やプロモーションを見てもらいたい、会社のロビーで待つ来客をもっと歓迎する環境を作りたい、会議室の Apple TV スクリーンセーバーをより目的のある価値あるものへ変化させたい。デジタルサイネージは、このような望みを叶えてくれる、コスト効率が良く拡張性の高いソリューションです。
デジタルサイネージシステムはいくつかのパーツによって構成されています。ディスプレイ(フラットパネルかプロジェクター)、メディアプレイヤー、コンテンツ管理システムです。過去を振り返ってみると、メディアプレイヤーは高額なハードウェアで、設定や管理が困難なものでした。コンテンツ管理は、ネットワークを介して行われるか、SD カードのような物理的メディアを使用して手動でメディアプレイヤーへ配信されていました。このような特別なハードウェアと手動作業は負担が掛かり、デジタルサイネージプロジェクトを不可能に感じる方が多かったです。
第 4 世代のApple TV
2015 年 10 月、Apple TV App Store が含まれた第 4 世代の Apple TV がリリースされました。とうとう、Apple の最低コストのデバイスをターゲットととしたソフトウェアが開発されたのです。これは可能な限り大きな画面へ取り付けられました。次に、tvOS 12 が 2018 年 9 月にリリースされ、Apple TV に DEP ならびにアプリとブックが導入されました。このようにすばらしいイベントが続いたため、tvOS には、Apple プラットフォームをミラーリングする特定の管理機能があります。
- DEPは、ゼロタッチのデバイス構成が可能。
- アプリ管理は、必要な時に Apple ID なしで簡単にソフトウェアの入手ができる。
- 構成プロファイルで、「シングルアプリモード」にアプリを設定し、追加のセキュリティ設定を適用することができる。
- アプリとオペレーティングシステムがJamfの管理ソリューションによって最新のバージョンに維持することができる。
Carousel Signage (カルーセル・サイネージ)
Carouselは、コンテンツの投稿者に対して詳細なレベルに分けアクセス権を提供しています。これにより、ブランドの整合性を確保しながら、デジタルサイネージメッセージの一部のみを更新することができます。コンテンツ承認ワークフローによって、スタッフや学生に対してコンテンツを送信する機能を提供し、コンテンツが承認されるまで表示をストップさせることができます。動的データを表示する機能により、学生や、従業員、お客様などに価値のある情報を簡単に提供できます。そして、CAP 対応のアラートシステムとの統合により、Apple TV にも緊急通知が送信されるようになっています。
Apple TV + Jamf + Carousel
Apple、Jamf、Carousel の技術革新により、たくさんの機会が生まれています。堅牢な管理フレームワークと組み合わされて、Carousel Signage のようなソフトウェアによって目的を得た素晴らしいメディアプレイヤーが、デジタルサイネージを導入、運用する方法を刷新します。 Apple TV、Jamf Pro、Carousel Signage の強力な組み合わせによって、耳と目でしっかり受け止めていただけるメッセージにしましょう。
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