Jamf、航空やヘルスケア、リテールなどの業界で働くモバイルワーカー向けに設計されたテクノロジーでイノベーションを推進

ミネアポリス - 2023414業務に使用されるAppleデバイスの管理とセキュアな運用の業界スタンダードであるJamf(NASDAQ: Jamf)は、デスクベースで仕事をする人々だけでなく、顧客と直接関わる仕事に就くモバイルワーカーの生産性を高めるためのサポートを提供することで、モダンテクノロジーによる従業員の支援を目指す組織を応援しています。

「Jamfはさまざまな業界のイノベーションを支援することを専門としており、iPhoneやiPadといった最新のデバイスをより有効的に活用するためのソリューションを提供しています。これにより、ショップ店員はカウンターに立つ必要がなくなり、パイロットは物理的なフライトプランを持ち歩く必要がなくなり、患者はベッドから出ずにケアチームとコミュニケーションを取ることができるようになります」 と、Jamfのポートフォリオ戦略担当バイスプレジデントのMichael Covingtonは述べています。「Jamfのカスタマーの多くは、モバイルテクノロジーを活用してイノベーションを実現したいと考えている一方で、汎用的なプラットフォームではモバイルワーカーたちのニーズを十分に満たすことができないと感じています。私たちは、彼らが業務に使用するデバイスがユーザエクスペリエンスの向上とビジネスパフォーマンスの最適化を実現できるよう支援しています」

めまぐるしく変化し続ける時代において、多くの業界は業務の管理や顧客およびエンドユーザとのコミュニケーションを効率化および自動化する方法を求めています。Jamfの最先端のテクノロジーを活用することにより、組織は以下のようなメリットを得ることができます。

  • 特定の目的に沿ってデバイスを事前に構成:特定の業務のために特別に用意された共有または専用iOSデバイスを、指一本触れることなくリモートでセットアップし、デバイスの管理や位置確認に加え、デバイスのライフサイクルを通してコンプライアンス要件に準拠した形でのセキュアな運用を実現します。
  • デバイスを共有するシフトワーカーをサポート: ユーザは自身のクラウド認証情報を使って共有デバイスにサインインするだけで、職場や役割に応じたアプリやワークフローに簡単にアクセスすることができます。シフト終了時にサインアウトした時点でワークスペースが安全にリセットされるため、デバイスを管理しているIT部門も安心です。
  • 広く認知されているセキュリティ基準に遵守: Jamfは、セキュリティのベースラインの維持や高度な脅威からのデバイス保護に加え、組織独自の基準やCISベンチマーク、PCI DSS、HIPAAなどのコンプライアンスフレームワークへの遵守を確実なものにしたいと考えるIT部門を支援しています。

空と地上の異なるスタッフのために設計されたテクノロジーで航空業界のイノベーション

多くの航空会社が、iPadやiPhoneを業務に使うパイロット、客室乗務員、グラウンドスタッフのためのワークフローを構築するためにJamfを採用しています。

  • アメリカン航空(American Airlinesアメリカン航空は、Jamfを活用して8万台のiOSデバイスの導入を成功させた事例についてJNUC 2022で発表しました。
  • コアラ航空(Koala Airlines :今年、宇宙・航空業界におけるJamfの人気を耳にして採用に踏み切ったコアラ航空は、デバイスの管理とセキュアな運用を一括に行うためのJamfソリューションを、同社のデスクベースのスタッフやモバイルワーカーおよび彼らが使用するデバイスに対して展開しました。

臨床コミュニケーションの効率化と患者の体験の向上を目指した、ヘルスケア業界におけるイノベーション

Jamfのソリューションは先月の時点でヘルスケア業界の100万台以上のデバイスに搭載されており、2022年第4四半期だけでも5件の新規受注がありました。病室における患者の体験や臨床コミュニケーション、在宅ケアになどの業界ワークフローをサポートするiPhoneまたはiPadは少なくとも1000台に上ります。MedicareやMedicaidなどの公的医療保険制度を利用する患者の支払いをデバイス上で管理することが業界や連邦政府によって義務付けられていることもあり、Jamfを採用するヘルスケア組織が増えています。

  • 米国の大手子ども病院:同院では、Epic Roverなどの臨床アプリのセキュアな活用のために2019年からiPhoneにJamfを搭載しています。また、最近では病室で使用するiPadやApple TVも導入しました。同院におけるAppleデバイスとJamfの使用は速いペースで伸び続けており、2022年第4四半期にはさらに1,500台のiOSデバイスが導入されました。
  • フロリダ州の非営利ヘルスケアシステム:7つの病院、がんセンター、4つの緊急救命センターに加え、50のプライマリケア(総合診療)センターを含む、200ヶ所以上のアクセスポイントから構成されるこの団体は、以前から臨床コミュニケーションにiPhoneを使用していましたが、ヘルスケアにおけるプロセスを強化するためにモバイルデバイスの使用拡大を考えていた2022年半ばにJamfと出会いました。最初の導入があまりにもスムーズだったため、2022年第4四半期にさらに2,000台のiPhoneを追加し、病室へのApple TVの導入も開始されました。
  • グローバルに展開するヘルステクノロジー企業:身体や精神に障害を持つ人々にiPadを提供しているこの企業では、ユーザの多くがMedicareやMedicaidなどの公的医療保険制度を利用していることから、支払いの管理をデバイス上で行うことが連邦政府によって義務付けられています。そのため、同社はそれまで使用していたAppleのプロファイルマネージャをJamfに置き換え、さらに今後5年間でデバイス数は4,000台から15,000台へと成長する見込みです。
  • 子どものための応用行動分析(ABA)療法を提供する米国の大手ヘルスケアプロバイダ:同社では、センターおよび患者の自宅で自閉症療法を行う療法士によって2,500台のiPadが使用されています。これにより、診療を行っている場所から電子カルテにリアルタイムでアクセスし、訪問や診療の詳細を直接入力することが可能となっています。米国の13州に展開するこのプロバイダは、セキュリティツールの拡張にJamfを利用することを検討しています。

リテール業界におけるカスタマーサービスの向上とオペレーションの効率化を実現するイノベーション

リテール業界のために設計されたJamfのソリューションは、ワークフローの効率化や手軽なサインイン・アウトのプロセスを提供するだけでなく、顧客データの保存や決済に頻繁に使われるデバイスのコンプライアンスやセキュアな運用を実現することで、ビジネス運営のモダン化を支援します。

  • Lenskart:世界でもっとも急成長しているインド発のアイウェアショップ。第4四半期にそれまで使っていたMDMからJamfに切り替えて5,000台のiOSデバイスの管理を始め、各店舗に設置された3〜4台のiPadでインベントリ管理やオーダーの受付を行っています。Appleは、Lenskartがインドにおける最大のiPadカスタマーとなることを予想しており、今後2年間で25,000台のiPadが導入されると見込んでいます。
  • 米国で最大規模かつもっとも急成長している従業員所有のスーパーマーケットチェーン:カスタマーを第一に考えた独自のプログラムを実現するためにJamfを導入したこのチェーンは、退院する患者のために薬を処方する薬局を各地の病院内で展開しています。このプログラムを運営するためのデバイスをセットアップし実際に使用するプロセスは、かつて手作業で行われており、非常に時間がかかるものでした。しかしJamfを導入したことで、iPhoneのセットアップを各店舗で行えるようになり、ITへの問い合わせが減ったことで従業員はカスタマーケアにもっと集中することができるようになりました。その後、同社はカーブサイドピックアップ(あらかじめ注文した品を店舗の駐車場などで受け取ることのできるサービス)などを含む他のプログラムにJamfを使ったiPhoneデバイス管理の規模を拡大し、当初の5店舗から2020年4月には7つの州の全1,290店舗へとスピーディーに展開しました。すでに拡大を前提としたワークフローを用意していた同社は、ITのリソースを増やすことなくこの試みを成功させることができました。
  • Stanley Black & Decker:工具業界の世界的なリーダーであり、工具ブランド、アウトドアブランド、産業ソリューションなどのポートフォリオを持つ多角化企業である同社は、生産性向上のためのデジタルトレーニングや関連アプリケーションを店舗で働く従業員に提供する必要性に迫られ、それに際して必要となるモバイルデバイスを管理するための革新的な分散ソリューションを求めてJamfを選択しました。

Jamfについて

Jamfは、エンドユーザから愛され企業・組織から信頼されるAppleエクスペリエンスの管理、セキュアな運用、業務の簡素化を目指しています。またJamfは、企業にとって安全で、ユーザにとってシンプルかつプライバシーが保護されたアップルファースト環境を実現するための、管理およびセキュリティソリューション一式を提供する、世界で唯一の企業です。 Jamfに関する詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。

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