FinTechベンチャーKyashがセキュリティの確保に向けJamf Pro/ Jamf Connectを採用
~ 金融機関としてのセキュリティと、生産性・利便性向上の両立を実現 ~
Apple Enterprise ManagementのスタンダードであるJamf(NASDAQ: JAMF)の日本法人Jamf Japan合同会社(ジャムフ ジャパン、所在地:東京都 港区、カントリーマネージャー:狩野 央道、以下Jamf)は、スマートフォン向けのデジタルウォレットアプリ「Kyash」を展開する株式会社Kyash(キャッシュ、所在地:東京都港区、代表取締役社長代表取締役 CEO 鷹取 真一、以下 Kyash)が、Jamf を導入したことを発表しました。Kyashは、JamfのAppleのデバイス管理ソリューション「Jamf Pro」と、Macの認証及びアカウント管理ソリューション「Jamf Connect」により業務デバイスのMacを管理し、金融機関として求められるセキュリティの確保を実現しました。
Kyashは、2015年に設立された「価値移動」のサービス・インフラを開発・提供するFinTechプロダクトカンパニーです。「新しいお金の文化を創る」というビジョンを掲げ、「Kyash」アプリの展開を中心に、各種金融機関や事業者と新たな連携を作り、人々のライフスタイルやシーンに寄り添った価値あるサービスの提供を目指しています。ビジョンの実現に向け、従業員のクリエイティブな仕事への取り組みを積極的に支援する一方、社内システムにおいては金融機関としての強固なセキュリティが不可欠です。ビジネスが拡大するなか、こうした背景を受け、2019年7月にインフォメーションセキュリティチームが社内に新設されました。
Kyashでは従業員が業務デバイスを選べる「従業員選択制」を導入していますが、Macが70%を占めています。インフォメーションセキュリティチームは、組織の立ち上げと同時にMDM(Mobile Device Management)を検討、Macの管理ツールとして圧倒的な優位性を有するJamf Proを選定しました。Jamf Proで社内のMacを統括して管理することで、脆弱性の対策について瞬時に問題がないことが確認できるようになりました。使用アプリに脆弱性が見つかった際にも一斉にアップデートをかけたり、セキュリティソフトのアラートが出た際は、使用者を即座に特定してヒアリングすることができます。とくにセキュリティ面においては、「同日サポート」をJamfならではのメリットとして挙げています。リリース当日から最新の OS をサポートしていることで、最新の脅威に対応できることは大きな安心感となっています。Jamf独自のメリットとしてはユーザの起動時にセットアップを自動的に行う「ゼロタッチキッティング」も評価しています。コロナ禍でリモートワークが増えている現状を受け、毎回対面で行っていたデバイスのセットアップ作業が不要になったことは、業務の大幅な効率化に繋がりました。
Kyashでは、Jamf Proに続いてJamf Connectも導入し、運用を開始しています。Jamf Connectにより管理者は、macOSのローカルユーザアカウントと組織のクラウド ID (ネットワークアカウント) を接続して認証を管理できるようになります。Kyashではこれまで他社製のツールでMacのアカウントを管理していました。Jamfへのリプレースに際しては、価格のほか、Jamf Proに連動して一括で管理できる使い勝手のほか、Appleデバイスに特化したJamfへの信頼性も大きな決め手となりました。
インフォメーションセキュリティチーム コーポレートエンジニアの渡辺 淳 氏は、次のように述べています。
「我々のチームは、社内で利用している各種システムやサービス、デバイスなどの管理やメンテナンスを担っています。
現在、従業員約100名の業務デバイスは私を含む2名で管理していますが、Jamfがあれば今後何台増えても上限はないと思っています。当初Jamf導入の目的はセキュリティ対策でしたが、コロナ禍での在宅ワークへの対策にもなり、従業員一人一人の働きやすさやパフォーマンスの発揮に繋がる結果になっています。もはや空気のように使っているので、Jamfの無い世界観は想像できません」
Jamf Proに関する情報はこちら、Jamf Connectに関する情報はこちらをご覧ください。
Jamfについて
Apple Enterprise ManagementのスタンダードであるJamfは、ソフトウェアとJamf Nation(Appleのみに重点を置いた世界最大のIT管理者オンラインコミュニティ)を通じて、企業、学校、行政機関で人々に愛される伝説的なAppleエクスペリエンスを拡大します。
Jamfに関する詳細は、https://www.jamf.com/ja/ をご覧ください。
Jamf Japan ソーシャルメディアアカウント
・Twitter : @JamfJP
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◇本件に関するお問い合わせ
Jamf Japan合同会社 広報事務局
共同ピーアール株式会社 担当:仙場、石谷
E-mail: jamf-pr@kyodo-pr.co.jp