Jamfのシングルログイン:iOS/iPadOSデバイスを共有するフロントラインワーカーを支援

Jamf SetupとJamf Resetはこの3年間で、ユーザエクスペリエンス向上の代名詞となりました。そして今、その進化型とも言える新たなワークフロー「シングルログイン」が登場します。

May 27 2021 投稿者

Adam Mahmud

これまで、エンドユーザはJamf SetupとJamf Resetを利用することで、目的に応じてカスタマイズされたデバイスを簡単にプロビジョニングし、使い終わったら消去することができました。しかし、市場に同じようなソリューションが増えるなか、私たちはユーザエクスペリエンスやITの生産性を向上させる新たな方法について考え始めました。

私たちが模索したのは以下の点です。

  • 流動性の高いフロントラインワーカーの生産性を最大限まで向上させる方法
  • どのユーザがどの共有デバイスを使っているかをITチームが把握する方法
  • 共有のiPadまたはiPhoneの効率的なアクセスや導入、使用、引き渡しを実現する上で障害となるものを取り除く方法

シングルログインを利用することで、組織は主に以下の4つのメリットをユーザとITに提供することができます

  • エンドユーザのワークフローの効率化
  • セキュリティと管理の強化
  • アプリをまたいだシングルサインオン(SSO)の実現
  • デバイス引渡しプロセスの簡素化

これにより、ユーザのクラウドID認証情報を使って、iOSまたはiPadOSデバイスのプロビジョニングやプロビジョニング解除を即座に行うことができ、しかもITのサポートなしで、ワイヤレスでネイティブのシングルサインオンワークフローに対応することが可能です。

Three iPhone screens showing three steps to Single Login Workflow

共有デバイスを利用して患者やケアの管理を行う看護師のようなフロントラインワーカーから、教育や輸送など他の業界のワーカーまで、エンドユーザやIT管理者を含むすべての従業員がこのワークフローのメリットを毎日の業務ややり取りの中で享受することができるます。

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