NTTドコモは、ビジネスから医療、教育に至るまで、産業を横断して通信技術を支援し、通信アクセスの地域格差を解消しています。今回のJNUCセッションでは、セルラーネットワークを用いたICT導入と活用、運用の最適化とイノベーションを焦点に当て、教育を新次元へと導きます。NTTドコモとJamfは、共にこのチャレンジを実現するために、セルラー iPadで日本の ICT教育を推進しています。
2018年の OECD による PISA 2018 の調査結果では、授業にテクノロジーが活用された時間を定量的に評価しました。この調査結果では、日本の学校ではデバイスの利用やインターネットアクセスが遅れていることを浮き彫りにしています。こういった状況の中、2019年12月に日本政府は「GIGAスクール構想」という政策を立ち上げました。NTTドコモは、日本の教育現場が必要としている技術的な教育環境を提供しています。全国の教師と生徒には、全国の携帯電話網に接続されたセルラー iPad が無償で貸与されます。この政策により、生徒たちはいつでもどこでも学習できるようになり、
教師たちは、場所や時間に関係なく学習に集中するためのデバイスやアプリなどのリソースを、生徒に提供できるようになりました。
Jamf Proは、モバイルデバイス管理(MDM)ソリューションとして、NTTドコモとICT教育に関する政策を支援しています。NTTドコモがICTの導入·活用の過程を進めていく中で数多く存在するMDMの中からJamf Proを選択しお客様に提供する理由は以下の4点です。
- Jamf Proは子供たちの学びを制限するテクノロジーではなく、学校現場での活用を最適化できるツールであること。
- 教育現場の見守りを容易に実現できるツールであること。
- 大規模な一斉導入や運用に耐え続けることができるツールであること。
- 学校の管理者の稼働を軽減し柔軟な運用を提供することができるツールであること。
NTTドコモは、日本の教育改革を加速するという GIGA スクール構想の目標に向かって、iPad の展開からエンドユーザーの体験、サポートまでを Jamf によって最適化しました。このセッションでは、熊本市の児童や生徒が iPad と共にどのように成長しているのか、その成功例にスポットを当てたビデオが上映されました。2年前、市全体で三人に一台程度の割合で、計23,460台のiPadが貸与されました。今年からは、児童や生徒一人に一台、計64,430台のiPadが貸与されることになりました。
iPad を導入して終わりではありません。NTTドコモは、大学や企業と一丸となって熊本市発信の未来の教育を考える検討会議を継続的に実施しています。さらなる教育活動の充実に向けて異なる知恵を融合し、カリキュラムの作成や企業とのコラボレーションなど、子供たちの学習へのアプローチがより活発となるよう取り組んでいます。
NTTドコモは、教育の現場で人とテクノロジー、人と人とをつなぎ、Jamfはそれを加速するソリューションを提供しています。ICT教育のための取り組みは幅広く、継続的に行われています。
導入事例の全容、実際の学校や生徒と連携しているこの取り組みの追加事例をご覧になりたい方は、JNUC2020 にぜひ登録してください。このセッションと2020年の全プレゼンテーションをオンデマンドでご覧いただけます。
Jamfブログの購読
市場トレンドやAppleの最新情報、Jamfのニュースなどをお届けします。
当社がお客様の情報をどのように収集、利用、移転、および保存するかに関しては、プライバシーポリシーをご参照ください。