Jamf ブログ
March 17, 2022 投稿者 Kaylee Carlson

JamfのApp Installersについて知っておきたい5つのこと

App Installersは、Macアプリケーションのデプロイとアップデート手順を簡略化し、Mac App Storeにないアプリの入手、デプロイ、保守に伴う煩雑な作業からIT管理者を開放します。

アプリのライフサイクル管理は、IT管理者にとって欠かせない業務の1つであると同時に、日々のエンドユーザの体験にも大きな影響を与えます。包括的にアプリを管理する上で、アプリの入手やアプリのホスト元を管理することも確かに重要ですが、最も影響度が大きいのはアプリを最新の状態に保つことです。パッチ管理と呼ばれることもある、こうしたソフトウェアの監視とアップデートの処理は、ITチームにとって必要かつ時間のかかる作業です。Apple Business Manager、またはApple School Manager経由で一括購入(VPP購入)すれば、大量購入したアプリのアップデートを簡単に自動化することができます。しかし、Mac App Store以外から入手したアプリのアップデートについては、より複雑なアプローチが必要になります。

数年前からJamfは、アプリのライフサイクル管理をサポートするためのポリシーおよびパッチ管理ポリシーのワークフローを提供してきました。これらのワークフローは未完成ながら、その強力な機能で多くのお客様によってご活用いただいています。IT管理者の業務が複雑さを増す一方で、多くの人が、ベンダーから直接調達する必要のあるアプリ以外については、Mac App Storeのようなシンプルなワークフローを求めるようになりました。Jamfは、Jamf App カタログでサポートされるサードパーティ製のMacソフトウェアを拡充し、Jamf Proでの既存パッチ管理ワークフローのスコープ、スピード、規模を大幅に改善しました。また、パッチレポートやパッチポリシーを用いたカスタムアプリの配信、維持をする用途で管理者向けにTitle Editorを発表しました。

しかし、管理者がアプリケーションのライフサイクル管理における「配信とアップデート」のフェーズで、いまだにかなりの時間を費やしていることを考えると、私たちにはまだすべきことがあります。Jamfではこのような改善を継続し、Mac App Storeから入手できないアプリのアップデートにかかる時間と労力を削減することのできるソリューションを提供することが重要であると認識しています。

昨年JNUC 2021で発表したApp Installersで、アプリケーションの配信と、それらを自動的に最新の状態に保ち、アプリのライフサイクル管理にかかる労力を減らす方法を提供します。App Store以外から入手する必要のあるアプリについても、Jamf Proに搭載された新しいワークフローで、App Storeの操作性に似た、簡素化されたインストールとアップデートのメカニズムを提供します。

これから、JamfのApp Installersについて知っておくべき5つのことをご紹介します。

1. Mac App Storeで入手できないタイトルのライフサイクル管理も、Mac App Storeからのデプロイと同じくらい簡単に

Appleがデバイス上にユーザが必要とするアプリケーションのマーケットプレイスを作ったことは誰もが知るところです。職場におけるMacの使用が一般的になるにつれ、MDMを利用した管理者によるアプリの自動アップデートにこのシンプルさが活きてきます。しかしながら、あいにく企業が求めるすべてのアプリがMac App Storeで入手できるわけではありません。そのため、IT管理者がアプリを入手して最新の状態に保つことが必要ですが、今なお時間のかかるプロセスです。

Jamf ProでJam App Catalogを利用すれば、これらのアプリを簡単に管理することができます。Mac App Storeのようなデプロイのしやすさや自動アップデートを特徴とし、サポート対象のアプリの管理を簡素化するための新しい方法を提供します。

2. パッケージ化をJamfに任せて時間を節約

時間がかかるのは、アプリの配信と、アプリが最新バージョンであることを確認するプロセスだけではありません。多くのアプリは、デプロイする前にパッケージ化、または再パッケージ化する必要があります。新しいバージョンのタイトルが入手可能になると、Jamfがパッケージ化を行うことで、管理者はこれまで奪われていた時間を取り戻すことができます。

Jamfは、セキュリティを重視しており、アプリをデプロイ可能にする前に各アプリインストーラーの整合性を確認するためにいくつかの手順を実行します。パッケージが利用可能になると、管理者が指定したグループ内で互換性のあるすべてのMacに、利用可能な最新版のアプリインストーラーが自動でインストールされます。App Installersはバックグラウンドでインストールを行うため、ユーザにアクションを取ってもらう必要ありません。システムに任せることで、IT管理者はアプリが最新で安全であるという安心感を得られ、ユーザは簡単でシームレスなエクスペリエンスで生産性を維持しつつ日常業務にあたることができます。

3. App Installersが提供するシンプルな「自動更新」ワークフローにより、一度追加してしまえば、メンテナンスの手間をゼロに 

新しいバージョンがないか、お客様の代わりにJamfが監視します。新しいバージョンが入手可能になると、Jamfがアプリを配信可能状態にするまでの一連のフローを実行します。

4. ネイティブなmacOSのフレームワークを利用して、macOSの新バージョンとの高い互換性を実現する、MDM重視のワークフロー

5. 特定のアプリをより詳細に管理したい場合や、組織のアプリのライフサイクル管理上、パッチ管理ポリシーの機能を利用したい場合には、引き続きポリシーとパッチ管理ポリシーに完全対応したワークフローを維持

パッチ管理機能に影響はないので、独自のパッケージを提供し、アプリケーションのライフサイクル管理をより詳細にコントロールしたいお客様は、引き続きパッチ管理機能をご利用いただけます。また、一部のアプリはApp Installersで、その他のアプリはポリシーやパッチポリシーを用いる、といったお客様のニーズに合わせた柔軟な配信ができるようになります。アプリのライフサイクル管理では、1つですべてに対応できるものはありません。そこで私たちは、お客様のニーズを満たし、最適なものを見つけるための選択肢を用意しています。

ポリシーやパッチ管理ポリシーが、ベンダーが提供するMac App Store以外のアプリを管理するためのソリューションとなっています。こうしたアプリの入手、デプロイ、更新を効率化するワークフローの導入が、安全で生産性の高いソフトウェア環境を推進する上で重要な役割を果たします。組織が大きくなるのに合わせて、アプリの管理を簡素化する必要があります。Jamfは引き続き、アプリケーションのライフサイクル管理に注力していきます。App Installers(Jamf Proに近日搭載予定)は、ポリシーやパッチ管理ポリシーに加えて、パッチ管理を圧倒的に容易にする新しい簡素化されたワークフローです。そして、これは序章にすぎません。お客様の環境でアプリケーションのライフサイクル管理を成功させるために、この新しいワークフローへの投資を継続していきます。

Jamfによるアプリのライフサイクル管理について詳しく知りたい方はこちら

Kaylee Carlson
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