ソフトウェア使用許諾およびサービス契約書 (以下、「SLASA」)またはJamfとお客様との間のその他の適用される契約(以下、「本契約」)の条件に従い、Jamfは、この標準テクニカルサポート説明書に詳述されている標準テクニカルサポートサービスを提供します。本書で使用され、定義されていない用語は、本契約に規定された意味を持つものとします。
標準テクニカルサポートサービスの範囲
- Jamfは、お客様に対して電子サポートを提供します。電子サポートには、お客様が購入したソフトウェアまたはサービスに応じて、Eメール、製品内、ポータルベース、またはチャットでのサポートを含みます。
- Jamfは、お客様が購入されたソフトウェアまたはサービスに応じて、電話でのサポートを提供することがあります。
- 電話および電子サポートは、米国、ヨーロッパ、オーストラリア/アジア、日本の各地域の営業時間内にご利用いただけます。各地域の営業時間の詳細については、こちらをご覧ください。
- コンタクト手段とリソースの詳細については、こちらを参照してください。
インシデント対応時間
お客様が電子サポートまたは電話によりケースを提出すると、Jamfは、そのケースがインシデントであるかどうか、およびそのインシデントの優先度を判断します。「インシデント」とは、ソフトウェアまたはホスティングサービスの一側面に焦点を当てた文書に実質的に適合していない再現可能な単体の事象で、特定の症状を切り分けることによって再現および特定することができるものを指します。報告されたケースを更に細かいインシデントに分けることができる場合、各インシデントは個別に処理されます。Jamfは、ビジネス上合理的な努力をもって、以下のように対応します。
インシデントの優先度状況 | 新規案件の対応時間 | 進行中の案件の対応時間
Low | 8時間 | 32時間
Medium | 4時間 | 24時間
High | 2時間 | 12時間
Urgent(緊急)|1時間 | 4時間
- 優先度状況
- Low優先度とは、機能性に重大な影響を与えないインシデントを意味します
- Medium優先度とは、機能性に何らかの損失をもたらすインシデントを意味します
- High優先度とは、機能性に重大な損失を引き起こすインシデントを意味します
- Urgent(緊急)優先度とは、機能の完全な損失を引き起こすインシデントを意味します
- インシデントは、Jamfが独自の判断で、以下の通り解決します
- お客様に合理的な解決策または回避策に関する情報を提供
- 新しいリリースにアップグレードすることで問題が解決することをお客さまに通知
- 第三者の製品による問題を切り分ける情報を提供
- 問題が機能改善リクエスト、または製品問題に特定することを決定
文書
Jamfは、オンラインで製品ドキュメントを公開しています。
アップデート情報
Jamfは、本契約に基づき、本ソフトウェアのアップデートを定期的に提供します。アップデートは、Jamf単独の判断に基づき提供されます。オンプレミスの場合、アップデートのインストールはお客様の責任で行って頂きますようお願いします。
有効期限
- 標準テクニカルサポートサービスは、本契約の発効日から利用可能です
- ホスティングサービスには、標準テクニカルサポートサービスが含まれています
- オンプレミスの場合、標準テクニカルサポートサービスは通常12ヶ月単位で購入頂きます
お客様の義務
- お客様は、ケースを提出し、合理的に必要なすべての情報を適時にJamfに提供することにより、Jamfに速やかにインシデントを通知するものとします
- お客様は、本標準テクニカルサポート説明書、および本契約の内容を遵守するものとします
- お客様は、Jamfからの支援、または情報提供の要請に協力するものとします
制限事項
- 標準技術サポートサービスには、カスタムコーディング、コンサルティングその他のプロフェッショナルサービス、オプションの有料プレミアムサポート提供、およびトレーニングは含まれません
- Jamfは、お客様側の遅延、失敗による性能の遅延または失敗について、一切の責任を負いません
- Jamfは、以下の場合標準テクニカルサポートサービスを提供する義務を負いません
- 本ソフトウェアまたはホスティングサービスを、文書で指定された、または本契約で許可された以外の方法で操作または使用すること
- お客様の本ソフトウェアまたはホスティングサービスの過失、乱用、誤用
- テストソフトウェア、または
- 第三者製のソフトウェアやツール
サービス変更
Jamfは、独自の判断により、事前に通知した上で、本標準テクニカルサポート説明書の内容を変更することがあります。このような変更に伴い、Jamfは、標準テクニカルサポートサービスを実質的に縮小することはありません。