JamfとGoogle Cloudの新たなセキュリティ統合により、iOSとiPadOSデバイスのセキュリティが強化されます。
イノベーションを生み出す世界中の注目の企業が、生産性とコラボレーションを促進するプラットフォームとしてGoogle Workspaceを選んでいます。すぐに簡単に始められるのはもちろんのこと、社員の密接なつながりを大切にする組織に最適な機能を備えているからです。
そして、こういった企業の多くはAppleのハードウェアを採用しています。その理由は多くありますが、主にAppleデバイスの信頼性や長期的なコストパフォーマンス、そして優れたユーザエクスペリエンスなどが挙げられます。
このような組織のIT管理者たちは、いったいどのような形でAppleデバイスの管理やセキュアな運用を行いながら、Google Cloudのクロスプラットフォーム製品一式を導入しているのでしょうか?
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Google BeyondCorp + Jamf = Trusted Accessを実現するためのセキュリティソリューション
JamfとGoogle Cloudの統合は、Appleエコシステム全体に対して業界トップレベルのゼロトラストが適用できることを意味します。これにより、ユーザのデバイスが会社支給であるかBYODであるかに関わらず、組織のデータやシステムへのセキュアなアクセスを確保することができます。
去年のMacOSに続き、Jamf Proの最新リリースでiOS/iPadOSデバイスにおけるBeyondCorpのサポートが開始されます。これにより、コンプライアンスを満たしていないデバイスからの企業リソースへのアクセスに制限を設けることが可能になります。
さらに、サードパーティのモバイルデバイス管理(MDM)ソリューションと併用することで、柔軟性に溢れるGoogle Workspaceのメリットを享受することができます。
Jamfは、Appleのコンピュータとモバイルデバイスの両方でBeyondCorpをサポートする初めての統合エンドポイント管理(UEM)およびMDMソリューションを提供しています。
BeyondCorpとJamfの統合によって何か起こるのか
Jamf Proの豊富なデバイスインベントリを参考にして組織のニーズにあったコンプライアンスのレベルを特定できるため、デバイスに搭載されたGoogle CloudのMDMプロファイルに頼る必要がありません。組織によっては、デバイス登録だけですべてが済んでしまう場合もあります。もしくは、デバイスが暗号化され、常に最新バージョンにアップデートされ、さらにJamf Trustがインストールされていることを望む場合もあるでしょう。 組織によって異なるコンプライアンスのニーズに合わせるための柔軟性が手に入るのです。
その結果... 登録されコンプライアンスを満たしたデバイスを使用するユーザは、GmailやGoogle Driveをはじめとする様々なGoogle Workspaceのツールにシームレスにアクセスし、生産的に働くことができるようになります。万が一デバイスがコンプライアンスを満たしていない、またはJamfのMDMに登録されていない場合でも、具体的な修復オプションが示されたメッセージをユーザに送信することが可能です。
デバイスの管理、セキュアな運用、そしてアイデンティティ管理のワークフローにおけるJamfとGoogle Cloudの統合は、IT管理者の力強い味方となってくれるはずです。JamfとBeyondCorpを活用して、より多くのAppleデバイスをGoogle Cloud環境で運用してみてはいかがでしょうか。
JamfとGoogle Cloudのより強力なパートナーシップは、オフィスを離れて働く人々の安全をこれまで以上に守ります。Jamfは今後も引き続き、Appleデバイスのセキュリティをさらに強化し、組織のワークフローの効率化や従業員の生産性の向上を支援します。
JamfとGoogle Cloudのパートナーシップについて詳しく知りたい方はこちらから
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