AppleのFace IDやTouch IDが機能する仕組み
Face IDやTouch IDを使って顔や指紋の認証を行うことで、ユーザはデバイス上のすべてのアプリやデータにアクセスすることができます。
アイデンティティおよびアクセス管理(IAM)ツールも、これとほぼ同じような仕組みになっています。正しい認証情報さえあれば、ユーザは自分に割り当てられたすべてのアプリやソフトウェア、データにデバイス上でアクセスできます。
IT管理者を支援するIAMソリューション
管理者にとってもっとも重要なのは、ユーザがログインした時点ですぐに適切なツールにアクセスできることです。そして最近の管理者は、さまざまな場所やネットワーク上にいるより多くのユーザやデバイスに対応するという課題を抱えています。
このような状況でデバイスの導入を行う場合に鍵となるのが、セキュリティとアクセスです。これは、エンドユーザの生産性とプライバシーを考慮しながら、セキュリティおよびアクセスの戦略を進化させなければならないことを意味します。
Jamf Marketplaceには、Jamf Pro、Jamf School、Jamf Connectと統合するさまざまなアイデンティティプロバイダ(IdP)が揃っています。Jamf Marketplaceは、Apple管理者のためのApp Storeのようなものです。ここで手に入る250以上の異なる統合ツール、構成、ドキュメントファイルは、Jamfの機能性を拡大し、組織全体にツールを導入するためのシンプルな方法をApple管理者に提供してくれます。
Jamf Marketplaceに用意されたIAMツールの一例
業界トップの独立系IdPとして知られるOktaは、適切なユーザに適切なタイミングで適切なテクノロジーへのアクセスを許可するためのツール、Okta Identity Cloudを提供しています。
インテリジェントなアイデンティティソリューションをエンタープライズ向けに提供しているPing Identity は、ゼロトラストアイデンティティをベースにしたセキュリティと、よりパーソナライズされた効率的なユーザエクスペリエンスを実現します。
IAMにおけるバリューリーダーとも言えるOneLogin は、従業員、顧客、パートナーのセキュリティを確保するためのツールを予算に合わせた価格で提供するTrusted Experience Platform™を運営しています。
Microsoft社のエンタープライズ向けアイデンティティサービスであるAzure Active Directory (Azure AD)は、シングルサインオン、多要素認証、条件付きアクセスを提供しており、これらを利用することでサイバーセキュリティ攻撃の99.9%をブロックすることができます。
Jamf MarketplaceでこれらのIAMツールやその他のAppleと統合したツールをご覧になってみたい方はこちらから
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