多くの学校でAppleが好まれる理由 

他のテクノロジーと比べAppleデバイスは所有コストを低く抑えることができます。

しかし、コストの低さだけが学校や教育機関でAppleが選ばれる理由ではありません。Appleデバイスは、学校がリモート教育へ対応し、デジタルリタリラシーを向上させ、将来職場で必要となるスキルを生徒に教えることにより適しているからです。

May 5 2022 投稿者

Haddayr Copley-Woods

Students enjoy learning on a Jamf-managed iPad

教室におけるAppleテクノロジーのメリット

多くの学校の教室で、Appleが選ばれる理由はその使いやすさにあります。パワフルでありつつシンプル、そして直感的なAppleのユーザ体験により、テクノロジーの使い方を理解するためにかかる時間を短縮でき、先生や児童生徒が学習に費やす時間を多くすることができます。

例えば、以下のような活動に時間を使うことができるでしょう:

  • 生徒による自主的な学習への取り組み
  • 協働やプレゼンテーション、様々なタイプのメディアを使った作業、複雑な問題を解決するといった重要なスキルの学習
  • 個々の生徒に合わせた学習プラン。他の生徒の学習ペースに合わせるのではなく、自分が理解しやすいペースで学習することが可能
  • デジタルに関するリテラシーデジタルの世界で活動する知識の習得

テクノロジーを活用したクリエイティブな学習

Statistaによると、世界中の生徒の56%が教室でモバイルテクノロジーを利用したいと考えています。

スマートフォンでSNSを見たいだけでしょ?と思われる方もいるかもしれません?確かにそれもあるかもしれません。しかし、先生もテクノロジーの利用を望んでいるのです。実際、米国の調査によると、74%の教師がテクノロジーの利用によってコンテンツの強化や拡大ができると回答しています。

テクノロジーを活用した学習は、生徒の興味や知識、学習への意欲を高めるいくつかのタイプの教育的アプローチに対応できることも分かっています。ブレンド型学習、反転授業、課題解決型学習といった、生徒主導の学習の機動力にもなります。

生徒主導の学習

生徒を主導とした学習アプローチでは、学生自身が課題の計画を立て、プロセスを実行し、その後評価も行います。

Life Science Education(CBE)によると、生徒主導型学習のアプローチは、学習と教育に対する意識を向上させることが分かっています。

実際、多くの研究者によって、生徒主導型学習のテクニックは、批判的な思考力、問題解決力、コミュニティへの参加能力を高く育てることが分かっています。

生徒中心の教育においては、自立的に学んで協働作業する重要性、また丸暗記ではなく疑問を持ってその答えを探求することが大切とされます。さらに先生は、教室内を歩いて、生徒に質問したり、課題について話し合ったりします。

こういったアプローチは従来の先生中心の授業やテストとは大きく異なり、それをサポートする適切なテクノロジーとサポートが必要です。

Appleなら教室における学習の形を変化させることができます。

教室におけるiPadの活用

携帯性と汎用性を持った魅力的なiPadは、楽しくインタラクティブな学習とチームワークを育みます。

生徒一人ひとりがiPadを持つことで、生徒のレベルに合わせたレッスンを与え自分のペースで自習することも可能になります。また、プレゼンテーション用のマルチメディアセンターにもなり、生産的、そして安全にテクノロジーを介して知識やスキルを身につけることも実現します。

Jamf SchoolJamf Teacherといったアプリでは、先生はiPadで授業の計画を立てたり、共有したり、生徒と連絡を取り合うことができます。

Appleのパートナーシップと統合

AppleのデバイスとMicrosoftのツールを組み合わせて使うことを考える人は多くありませんが、iPadとMacBookでは、Google ClassroomやMicrosoftの教育用ツールを簡単に利用することができます。

Apple School Managerと統合を追加すると、先生は以下のような世界的に優れた教育テクノロジーをすぐに使えるようになります:

  • GeoGebra
  • Desmos
  • Sphero Robotics
  • Showbie
  • Explain Everything! インタラクティブホワイトボード

アクセシビリティに優れたAppleを使った学習

Appleは常にアクセシビリティ機能の最先端にいます。障がいを持つ生徒、先生、保護者をサポートする学校に向けて、Appleデバイスには次のような数多くのアクセシビリティ機能が搭載されています:

  • 自閉症や他の神経系障害を持つ生徒をサポートするガイド付きアクセスとバックグラウンドサウンド
  • 目の不自由な生徒、読み書き障害といった学習障害を持つ生徒をサポートするVoiceOver、選択項目の読み上げ、および音声入力機能
  • 身体障害を持つ生徒を助けるAssistiveTouch、スイッチコントロール、視線追跡サポート
  • 聴覚障害を持つ学生のためのクローズドキャプション
  • 入力が困難、またはリマインダーが必要な教師・保護者に向けたSiri

教育機関におけるモバイルデバイス管理

Jamf SchoolJamf Proといった、パワフルかつ直感的に使えるモバイルデバイス管理(MDM)システムを追加することで、学校や学区のMac管理者は、生徒と教師のデバイスの状態を把握するとともに、権限の管理や保護者の支援も実現させることができます。アップデートや先に述べたような、優れた統合を簡単にインストールできます。

スクリーニング、マルウェアスキャン、行動に基づいたセキュリティといった、利用可能なセキュリティ機能を備えたMDMをお選びになるようご確認ください。また、Apple専用のMDMを選択することも重要です。OSを跨いで管理ができるとうたうMDMは、後々、学校のIT管理者にとっては、大きな頭痛の種となることがあります。また、インベントリ追跡機能もお忘れにならないようにしてください。

IT部門がなく先生と管理者がデバイス管理をしている小規模の学校の場合、直感的で使いやすいMDMを選択することは特に重要です。

適切な管理システムと適切なAppleテクノロジーを導入することで、生徒が学習できることは無限に広がります。

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