最優先事項について考える
学校とそのIT管理者にとって重要なことが何かを考え、それにフォーカスを当てたソリューションを見つけることが鍵となります。例えば:
生徒がどこにいても、すべてのデバイスで安全性が確保されている
あなたが選んだソリューションは、iPadやMacを含むすべてのデバイスでフィルタリングを実行してくれますか?BYODデバイスやChromebookの場合はどうでしょうか?
生徒がどこにいても、選んだソフトウェアがあらゆるデバイス上でフィルタリングを実行できることが大切です。また、学校支給のデバイスを自宅でも使用する場合は、引き続き保護や管理が必要になります。このことから、Jamf Schoolのように、場所に関係なく生徒やデバイスを保護できる製品を利用することをお勧めします。
保護者の参加
フィルタリングの必要性に疑問を持つ保護者がいる一方で、プライバシーが侵害されるのではないかと不安になる保護者もいるでしょう。そんな場合は、Jamf Parentのようなアプリを保護者に使っていただくことをお勧めします。フィルタリングを強化して自宅へとデバイスを持ち帰ってくる子供たちの安全を守ると同時に、セキュリティやプライバシーに関する明確で詳細なレポートを提供することができます。
もちろん、プライバシーへの配慮も忘れていません。
生徒のプライバシーの保護
生徒のプライバシーを守ることは何よりも大切です。ソフトウェアを選ぶ際には、生徒のプライバシーに関するすべての法律とベストプラクティスに準拠しているかどうかに着目しましょう。これらの例として、「Protection of Pupil Privacy Amendment」を元にアメリカ教育省が設定したガイドライン や、イギリスの「Age Appropriate Design Code」 、ニュージーランドの「Privacy Act of 2020」などが挙げられます。
プライバシーを保護する法律を超えた機能
アメリカのCenter for Democracy and Technologyが2021年に行った調査では、69%の保護者が学校やオンラインにおける子どものプライバシーについて非常に懸念しており、その他にも多数の調査がこの結果を裏付けています。
また、2022年に行われたCDTの研究によると、過剰監視が社会的弱者を不釣り合いに危険にさらすことがわかっており、ここにはLGBTQIAの生徒、低所得家庭の子供、不法移民の子供、有色人種の生徒などが含まれ、他の生徒よりも過剰監視やメンタルヘルス上のリスク、懲戒、さらには身体的危険にさらされる可能性が高くなっています。
そこで、これらの生徒のためにさらに一歩踏み込んだ保護を提供することを考えてみる必要があります。Jamf Safe Internetの狙いもここにあります。Jamfの「監視よりも予防を重視する」アプローチにより、教育機関はインターネットを使う生徒の安全をプライバシーを侵害することなく守ることができます。
未知の攻撃者からの防御
ほとんどのマルウェア対策ソリューションは、既知のウィルス、マルウェア、アドウェアをブロックすることに長けています。しかし、攻撃者たちは脆弱なシステムを攻撃する新しい方法を日々生み出しています。そのため、Jamf ProtectやJamf Threat Defenseのように、行動分析、サンドボックス化、リアルタイムアラートを組み合わせて信頼性に問題のあるサイトや新たなマルウェアを検出するシステムが必要になります。行動分析では、マルウェアや危険なサイトが特定の行動やフレーズを使って攻撃するやり方について理解することで、悪意のあるアクションの阻止を可能にします。
YouTubeやGoogleなどのサイトの部分的なブロック
YouTubeやGoogleは強力な学習ツールになり得る一方で、フィルタリングされていないコンテンツへの入り口にもなり得ます。そのため、これらのサイトへのアクセスを完全に制限することなく、きめ細かい設定を適用して特定のコンテンツへのアクセスのみを阻止できるようなセキュリティソリューションを見つけることが大切です。
他のソフトウェアとのシームレスな連携
MDMプロバイダや信頼できるベンダーとシームレスに連携し、世界最高水準のセキュリティだけでなく、充実した教育オプションも提供できるフィルタリング&セキュリティのソリューションがあれば、高い費用対効果が期待できます。
そのためには、フィルタリングやプライバシー制御を管理ワークフローに簡単に取り入れることができるMDMプロバイダやMDMソフトウェアを見つけることが重要になります。複数の保護機能がスムーズに連携し自動化されれば、連携がうまく行かない場合に比べて安全性も高くなるはずです。
ぜひJamfをご検討ください
教育業界に向けたソリューションを最初に生み出して以来、Jamfは生徒や教育者、管理者のニーズを念頭に置きながら、提供する製品の拡張と改良を続けてきました。私たちは、学校や教育地区のデバイス管理にJamf ProまたはJamf Schoolを使用している方々のために、上記のすべてのポイントを押さえた包括的なセキュリティ、プライバシー、コンテンツフィルタリングのシステムを用意しています。
これは、Jamfが数十年掛けて考え抜いた結果生まれたソリューションです。これをあなたの学校で役立てる方法についてご興味がある方は、ぜひ当社までご連絡ください。
Jamf Safe Internetは無料でお試しいただけます。
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