Jamfトレーニングコースポリシー

Jamfのトレーニングコースに登録・受講される際には、以下のトレーニングコースポリシーにご留意ください。

トレーニング中の行動について

Jamfは、親しみやすく、やる気を掻き立て、参加者の皆様がお互いを尊重し合える学習環境を提供し、維持することをお約束します。トレーニング中の質問は歓迎しますが、トピックに沿った質問を心がけ、講師や他の参加者への敬意を忘れないようにしてください。口頭やチャットによる、人種差別、性差別、その他の差別、中傷、わいせつ、ハラスメント、侮辱、敵対的、および職場で不適切と見做されるようなコメントはしないでください。上述のような発言、またはその他ハラスメントや不適切または妨害的行為をした参加者に対し、Jamfは独自の判断でトレーニングや試験から退出させる権利を有します。退出が決定した場合、そのクラスに戻ることはできず、今後もJamfのトレーニングコースや試験を受けられなくなる可能性があります。退出が決定した方に対してJamfが負う責任は、お支払いになった授業料、あるいは試験料の返金のみになります。

トレーニングコースの教材の所有権

KeynoteをはじめとするJamfトレーニングコースの教材(以下「トレーニング教材」といいます)は、Jamfの機密情報であり、専有情報です。トレーニング教材の全知的財産権はJamfに帰属します。トレーニング教材を使用できるのは、Jamfのトレーニングコースの受講中に限られ、トレーニング教材をコピー、複製、配布、開示、公開、またはその他の目的で使用することはできません。トレーニング教材に含まれる所有権表示や凡例の変更、削除、および第三者への提供を禁じます。本ポリシーの違反が認められた場合、Jamfは普通法または衡平法に基づくその他の救済措置に加え、違反者をトレーニングコースから直ちに退出させ、Jamfのトレーニングコースへの将来的な参加を禁止し、該当する場合には組織および個人用のトレーニングパスを無効にする権利を有します。

記録に関するポリシー

トレーニングの記録は固く禁じられています(画面の録画および音声の録音を含む)。いかなる方法であれ、関連するトレーニング教材の共有、コピー、画像投稿、ならびに複製を禁止します。

特別な支援を必要とする方に向けた対応

Americans with Disabilities Act(ADA)、またはお住まいの国や地域の該当する法律に従って、トレーニングコースまたは認定試験の期間中、特別な対応が必要な方は、Jamf Trainingチームまでトレーニングコース初日の少なくとも20営業日前までにご連絡ください。

プライバシー

Jamfは参加者のプライバシーを遵守し、個人情報を保護することをお約束します。当社のプライバシーポリシー(随時変更される場合があります)によって認められている場合を除き、Jamfが個人情報を使用することはありません。

トレーニングコースへの登録

お支払い
Jamfが提供するトレーニングコースおよび認定試験の受講料や受験料については、トレーニングコース開始前に全額お支払いいただきます。クレジットカード、発注書(PO)、および組織または個人向けのトレーニングパスによるお支払いに対応しています。

受講条件
Jamfは、トレーニングコースのレベルを一定水準以上に保つべく、上級者向けのトレーニングコースに登録する参加者に対して、過去に関連する資格を取得していることを条件として設ける権利を有します。

注意:受講要件を満たしていない他の参加者のために受講予約を行うことはできません。

コース別受講要件

各コースの受講要件に関しては以下のリンクからご確認ください。

ビザが必要な場合
トレーニングコースまたは認定試験に参加するにあたってビザが必要となる場合は、トレーニングコース、または試験の開始日から10~12週間前に申請を完了しておくことをお勧めします。ビザの要件は国ごとに異なるため、トレーニングコースまたは認定試験の登録前にお客様自身が責任を持って要件を確認および理解するようにしてください。必要な許可を得られなかった場合でも、このページに記載のキャンセルポリシーが適用されます。ビザ招聘状をご要望の方は、Jamf Trainingチームまで書面にてご請求ください。ビザ招聘状は、トレーニングコースまたは認定試験への登録が完了し、受講料または受験料を全額お支払いいただいた後に提供いたします。

キャンセル、スケジュール変更、有効期限

Jamf側のキャンセル
Jamfはコースをキャンセルする権利を有しますが、遅くとも4週間前までにお客様に通知するように努めます。すでに登録済みのトレーニングコースがJamfによってキャンセルされた場合、以下のいずれかの対応を選択いただけます。

  1. 全額払い戻し(クレジットカード、または発注書でお支払いの場合)
  2. 同レベルの別のトレーニングコースをJamf Accountから選択する

悪天候や自然災害による中止を含むいかなる理由であっても、Jamfがコースを中止したことで発生した交通費や宿泊費などの追加費用については、Jamfは責任を負いません。

参加者側のキャンセルおよびスケジュール変更
クレジットカードまたは発注書によって支払いが完了している、Jamfトレーニングコース、再試験、または再認定試験について、開始日の10営業日前までのキャンセルについては全額払い戻しの対象となります。登録したコースのキャンセル、またはスケジュール変更のお手続きを上記の期間内に行なっていない場合は払い戻しの対象外となります。

やむを得ない事情によりトレーニングコース、認定試験、または再試験をキャンセルしなければならない場合、開始前10営業日以内でもJamfの裁量により、代わりとなる同レベルのトレーニングコースがある場合は、代わりにそちらを受講することを許可する場合があります。やむを得ない事情がある場合には、早急にJamf Trainingチーム までご連絡ください。ただし、その場合でも払い戻しは致しかねます。

組織向けまたは個人向けトレーニングパスを使用して登録したJamfのトレーニングコース、認定試験もしくは再試験は、トレーニングパスの有効期間中、2回までレイトキャンセル*および無断欠席**が認められます。3回目のレイトキャンセルまたは欠席でトレーニングパスが失効します。

*レイトキャンセル:Jamfトレーニングコースまたは認定試験のキャンセルを開始まで10営業日を切ってから通知またはリクエストすることを指します。
**無断欠席

  • 4日間のトレーニングコースの1日目と2日目を欠席すること、
  • あるいは、2日間のトレーニングコースの1日目を欠席することを指します。
  • また再試験の場合、開始予定時刻までに到着できなかった時点で欠席とみなされます。

この場合、クラス名簿から除外され、残りのコースや認定試験を受けることもできなくなります。再試験の場合、開始予定時刻までに到着しなかった時点で欠席とみなされます。無断欠席の場合、参加費は返金されません。

トレーニングコースの開始前であればいつでも、登録した受講者を同組織内の別の方に変更することができます。ただし、その場合も同じ受講要件が適用されます。

有効期限
トレーニングパスおよび個々に入れた予約は1年間有効です。その間にコースに登録し受講する必要があり、未使用の場合でも購入から1年後に失効します。

認定試験

コースの参加者には、関連する認定試験を1回受験する権利が与えられます。

  • Jamf Certified Tech - Jamf Pro(Jamf 200コース):選択問題と実技で構成されるJamf Proの試験で、コース最終日に実施されます。
  • Jamf Certified Tech - Jamf School(Jamf 240コース):選択問題から構成されるJamf Schoolの試験で、コース終了日から45日以内に実施されます。
  • Jamf Certified Admin - Jamf Pro(Jamf 300コース):3段階のシナリオと実践的なタスクで構成されるJamf Proの試験で、コース最終日に実施されます。
  • Jamf Certified Admin - Jamf Protect(Jamf 370コース):選択問題と現実的なシナリオが含まれた3つのセクションから構成されるJamf Protectの試験で、コース最終日に実施されます。
  • The Jamf Certified Expert - Jamf Pro(Jamf 400コース):2段階のシナリオから構成されるJamf Proの試験で、コース期間中を通して実施されます。

認定試験中は、メモ(手書きまたはタイプ)やオンラインリソースの参照が認められています。ただし、認定試験中にトレーニング会場内外にいる他者とコミュニケーションを取ることは厳禁であり、即刻失格の対象となります。

なお、リモートJamfコースの認定試験中は、カメラをオンにしてください。

本ポリシーへの違反が認められた場合、トレーニングコースからの退出が要求され、認定試験を1回受験する権利を失います。加えて、それ以前に付与された資格も取り消されます。

採点

認定試験の終了後、選択問題は自動的に採点され、実技はインストラクターによって採点されます。一貫した標準を保つため、採点は評価キーを使用して行われます。試験結果について質問がある場合は、認定試験から14日以内に書面でJamf Trainingチームまでお問い合わせください。試験の質問ごとの詳細ではなく、試験項目ごとの概要のみの回答となりますことをご了承ください。

Jamfは、試験結果を認定試験の実施日から1年間保管します。

試験結果
試験結果は、認定試験の受験日から3営業日以内にJamf Accountにてご確認いただけます。また、結果はメールでも通知されます。

Jamfが登録された参加者以外の第三者と認定試験の結果を共有することはありません。ただし、第三者に情報を提供することを参加者がJamfに許可し、それが書面でリクエストされた場合に限り、Jamfは認定資格の有無を第三者と共有します。書面によるリクエストはJamf Trainingチームに提出してください。

受験の辞退
特定のコースに関連する認定資格が不要な方は、認定試験の受験を辞退することができます。ただし、一度辞退したらそのコースに関連する認定試験の受験資格は失われますのでご注意ください。将来的に受験を希望される場合は、関連するトレーニングコースに再登録していただく必要があります。

トレーニングコースの最終日に欠席、またはオンライン試験を指定された時間内に終えなかった場合は、関連する認定試験の受験資格を自動的に失います。

再試験
以下の試験に限り、再試験が可能です。

Jamf Certified Tech - Jamf Pro:以下の条件を満たす方は、Jamf Certified Tech - Jamf Proの再試験を受けることができます。

  • Jamf 200コースを修了している
  • トレーニングコースの最後にJamf Certified Tech - Jamf Proを受験済み
  • トレーニングコースの最後に受けた認定試験で合格点に達しなかった

Jamf Certified Tech - Jamf Proの再試験は、トレーニングコースの最終日から90日以内に登録および受験する必要があります。Jamf Certified Tech - Jamf Proの再試験は、様々なタイムゾーンで月に1度リモートで実施されます。再試験で認定を取得できなかった場合は、再度トレーニングコースを受講する必要があります。

Jamf Certified Tech - Jamf School:以下の条件を満たす方は、Jamf Certified Tech - Jamf Schoolの再試験を受けることができます。

  • Jamf 240コースを修了している
  • トレーニングコースの終了日から45日以内に実施されたJamf Certified Tech - Jamf Schoolを受験済み
  • トレーニングコースの終了日から45日以内に実施された認定試験で合格点に達しなかった

Jamf Certified Tech - Jamf Schoolの再試験は、1回目の受験から45日以内に登録および受験する必要がありますが、最低でも7営業日空ける必要があります。再試験で認定を取得できなかった場合は、再度トレーニングコースを受講する必要があります。

登録についてはアカウントチーム までご連絡ください。

認定

それぞれの試験において、以下のスコアを取得することで認定資格が発行されます。

  • Jamf Certified Tech - Jamf Pro:80%以上
  • Jamf Certified Tech - Jamf School:75%以上
  • Jamf Certified Admin - Jamf Pro:80%以上
  • Jamf Certified Admin - Jamf Protect:80%以上
  • Jamf Certified Expert - Jamf Pro:80%以上

有効性

有効期間が定義されていない認証資格は、試験の対象である特定のJamf Proのメジャーバージョンに対してのみ有効となります。

以下のコースの認定資格に関してのみ、特定の有効期間が適用されます。

  • Jamf Certified Tech - Jamf Pro:発行日から3年間有効
  • Jamf Certified Tech - Jam School:発行日から3年間有効
  • Jamf Certified Admin - Jamf Pro:発行日から3年間有効
  • Jamf Certified Admin - Jamf Protect:発行日から2年間有効
  • Jamf Certified Expert - Jamf Pro:発行日から3年間有効

Jamfのバッジとその使用について

Jamfでは、参加者の健闘と試験合格を称え、Jamf Nation、Jamf Account、または状況に応じて第三者を通じて、Jamf認定バッジ(以下、「Jamfバッジ」)を発行することがあります。Jamfバッジは、Jamf Proの現行のメジャーバージョンおよび1つ前のメジャーバージョンに関連するものが提供されます。Jamfバッジは、名刺や履歴書への追加や、Facebook、Twitter、Instagram、LinkedIn、またはその他の個人的なSNSアカウントでの共有など、個人的な目的(以下「目的」)での使用のみが許可されます。

Jamfバッジは、その所持者が(1)認定試験に合格し、(2)Jamfが現在または将来的に利用者に通知する追加的な認定要件を満たし、(3)Jamfのブランドガイドラインに従った使用を行うことを条件に、上記の目的のために使用することができます。Jamfバッジを配布、売却、改造および変更したり、営利目的またはその他の目的で使用したりすることはできません。Jamfバッジを発行できるのはJamfのみです。Jamfバッジが明示的に許可された以外の形で使用された場合、JamfはJamfバッジの使用許可を取り消す権利を持ちます。

Jamfバッジや認定資格は、認定試験に合格した個人にのみ授与されます。企業、事業者、およびその他の組織はJamfバッジを利用することはできず、Jamfバッジを直接またはサードパーティを通じていかなる者に対しても発行することはできません。例えば、企業の広告、カタログ、オンライン宣伝、ソーシャルメディアなど、ビジネス全般におけるコミュニケーションに、その企業で働く個人のJamf認定資格を表示することはできません。従業員がJamfの認定資格を取得していることを提示したい企業やその他の組織は、文章で表現するようにしてください(例:「当社のApple IT管理者は、Jamfの製品やサービスの管理に関連した認定資格を所持しています」)

リモートJamfコース

受講要件
Jamfのリモートのトレーニングコース(リモートJamf 200/240/300/370/400)に参加する方は、必ず検証用のデバイスをご用意ください。受講要件の詳細については、各コースのページをご確認ください。

Jamfのリモートトレーニングコースの参加者は、上記の受講条件について理解し、同意するものとします。トレーニングでは検証用(非本番)デバイスのみを使用します。参加者は、デバイスの使用に伴うすべてのリスクを負い、Jamfのリモートトレーニングコースに参加したことでデバイスやその他の機器に生じた問題について、Jamfが一切の責任を負わないことに同意するものとします。

対面のコース

Jamfは、Jamfの対面式クラスで発生したとされる紛失、盗難、破損に対して責任を負いません。

また、トレーニングスペースの利用にあたっては、Jamfのオフィスか外部の施設かに関わらず、掲示されたルールやガイドラインに従ってください。

最終アップデート:2023年11月8日

Jamfは、本ポリシーをアップデートする権利を留保します。変更があった場合はこのページで通知します。