Jamf for MobileがAndroid デバイスの登録に対応

7月1日よりJamf for MobileがAndroidの簡易登録に対応し、Appleファーストの戦略はそのままにモバイルデバイス全体を切れ目なく管理できるようになりました。

May 9 2025 投稿者

Jen Kaplan

いつでもAppleファースト

Jamfのミッションはシンプルで、Apple製品を活用する組織の成功を支援することです。そのためJamfは、長年にわたりIT部門とセキュリティ部門を支援し、安全性と使いやすさに優れたこの業務用プラットフォームを通じて、エンドユーザに優れたモバイル体験を届けられるよう力を注いできました。

今回の更新は、お客様がApple製品を戦略的モバイルプラットフォームの主軸としながら、少数のAndroidデバイスも同時に運用できるようにするためのものです。これまで、このような運用を行うには、取引先ベンダーや手間を増やしたり、Appleデバイスの使い勝手を犠牲にしたりする必要がありました。

しかし、これからは違います。

Jamf for Mobileの更新点

7月1日より、Jamf for MobileがAndroidデバイスの簡易登録に対応しました。

Jamfはかねてより、クロスプラットフォームのモバイルセキュリティを提供してきました。本リリースの時点で、Jamfのモバイル脅威防御やウェブ保護(フィッシングなど)、コンテンツフィルタリング、ゼロトラストアクセステクノロジーはすでにAndroidデバイスに対応しています。しかし、Androidデバイスの基本登録には対応していなかったため、クロスプラットフォームでの運用時には、他社の統合エンドポイント管理(UEM)ツールが必要となるケースが多く発生していました。

こうした状況では、多くの場合AppleデバイスはAppleファーストではないプラットフォームで管理され、利便性が損なわれるとともに、Appleのネイティブ機能の利用が制限されてしまっていました。

Jamf for MobileがAndroidデバイスの簡易登録に対応したことで、Appleをモバイルデバイス戦略の中心としたまま、Jamfのソリューションのみでモバイルデバイス全体を管理できるようになりました。

モバイルデバイス戦略を強化

もう、Androidデバイスの管理を理由に、Appleファースト戦略を曲げる必要はありません。Jamf for Mobileなら、モバイルデバイス全体を保護できます。1つのソリューションで完結し、使用感が統一され、業務フローの中断もないので、Appleを業務にフル活用できます。

Jamfは、お客様がモバイルデバイスの活用を簡素化しながら、多数のAppleデバイスを最適に利用できるよう支援します。

モバイルファーストのソリューションで実現する、新しい働き方。ユーザエクスペリエンスの向上、デバイスとデータの保護、ワークフロー改革で、生産性を最大化します。