Apple Enterprise ManagementのスタンダードであるJamf(NASDAQ:JAMF)は本日、Google CloudのゼロトラストアクセスソリューションであるBeyondCorp Enterpriseとの新たな統合を発表し、JamfとGoogle Cloudを使用するAppleデバイス管理者にmacOSのコンプライアンスを提供します。今回の提携により、管理者は社内ネットワーク境界外の利用者に対し、さらに多くのセキュリティ機能を提供するようになり、従業員の働き方の選択を支援・促進することができます。これによりお客様は、管理されたコンピュータから信頼できるユーザだけが、Google CloudのBeyondCorp Enterpriseで保護されたGoogle Workspaceなどのリソースに適切にアクセスできるようになります。
JamfはBeyondCorp Allianceのメンバーとして、従業員選択プログラムを採用しエンタープライズセキュリティソリューションを活用する企業や組織に対して、ユーザエクスペリエンスを損なうことなくさらなる競争優位性を提供します。両社のエコシステム管理の強みを組み合わせたこの統合は、特にAppleデバイスとGoogle Cloudインフラストラクチャを利用する企業や組織にメリットをもたらします。
多くの従業員がリモートワークをするなか、管理者にとって重要なことは、ユーザがどこからでも企業リソースにアクセスでき、保護されていることが確認できることです。Jamfは管理者に会社のデバイスのセキュリティ状態を監視する機能を提供し、デバイスと企業情報を確実に保護します。このBeyondCorp Enterpriseとの新たな統合により、管理者はJamfからのデバイスシグナル情報を活用して、企業リソースへの安全なアクセスと機密情報の保護を実現するポリシーを作成・構成できるようになります。
さらに、Jamfは新しいワークフローを通じてGoogle Identityとも統合することで、IT管理者がGoogleのユーザ名とパスワードでMacアカウントを効率的に作成する方法を提供します。最近Jamfはこの統合により、ユーザのMacパスワードをクラウドのパスワードを同期させることで、ユーザの生産性を高めるために必要なリソースに1組の認証情報で簡単にアクセスできるようになったことを発表しています。
Jamfの戦略担当上級副社長であるニック・アムンゼン(Nick Amundsen)は、次のように述べています。「今日のモバイルワーカーに対して、企業は自社のデバイスを管理し保護しながら、どこからでも作業できるシームレスなエクスペリエンスをエンドユーザに提供する必要があります。今回のGoogle Cloudとの統合により、エンドユーザは、JamfとGoogle Cloudの両方を活用して作業効率を高めるために必要なリソースやアプリケーションに即座にかつ安全にアクセスできるようになります。その結果、Jamfのお客様は高度なセキュリティと管理を実現し、従業員の生産性を向上させることができます」
Google Cloudのプロダクトマネージャーであるパラシャント・ジェイン(Prashant Jain)氏は、次のように述べています。「より多くの企業や組織が場所を選ばないワークモデルに移行するなか、企業は次世代の脅威に先んじるために強化されたセキュリティ対策を適用する必要があります。Jamfとのパートナーシップを通じ、我々はモバイルワーカーの安全を維持するためのセキュリティとアクセス管理を強化する必要性に積極的に取り組み、ゼロトラストセキュリティのビジョンを実現していきます」
JamfとGoogleのパートナーシップの詳細については、https://www.jamf.com/ja/integrations/google/をご覧ください。(英語)
Jamfについて
Apple Enterprise ManagementのスタンダードであるJamfは、ソフトウェアとJamf Nation(Appleのみに重点を置いた世界最大のIT管理者オンラインコミュニティ)を通じて、企業、学校、行政機関で人々に愛される伝説的なAppleエクスペリエンスを拡大します。
Jamfに関する詳細は、https://www.jamf.comをご覧ください。
Jamf Japan ソーシャルメディアアカウント
・Twitter : @JamfJP
・Facebook : https://www.facebook.com/JamfJP/
◇本件に関するお問い合わせ
Jamf Japan株式会社 広報事務局
共同ピーアール株式会社 担当:仙場、石谷
E-mail: jamf-pr@kyodo-pr.co.jp