~ Jamf Protectに非クラウド型ワークフロー向けの強力なテレメトリデータとオフラインモードがビルトイン ~
エンタープライズにおけるApple製品管理のスタンダードであるJamf(NASDAQ:JAMF)は、米国大統領令14028「国家サイバーセキュリティの向上」で規定されている要件に対応するため、Jamf Protectの新しいアップデートを発表しました。これにより、Jamf Protectはコンプライアンス要件の高い企業・組織にとってさらに強力なmacOSセキュリティソリューションになります。
Jamfのポートフォリオ戦略担当バイスプレジデントであるマイケル・コビントン(Michael Covington)は、次のように述べています。「Jamfの使命は、Appleが提供するものと企業が必要とするものとのギャップを埋めることです。本日、Jamf Protectのアップデートを発表できることを嬉しく思います。これにより、セキュリティチームが必要とする豊富な監査テレメトリが提供されるとともに、高いコンプライアンスが必要な組織の非常に厳しいデータ処理要件に応えることができます」
本日発表されたJamf Protectの主な機能強化は、以下のとおりです。
監査基準を遵守したエンドポイントテレメトリ
Jamf Protectはインシデント調査に必要な重要データを収集し、新しい大統領令14028の規定を含む最も厳しいログ記録、および監査基準を満たせるようになりました。本追加機能により、企業・組織は必要なエンドポイントテレメトリを取得し、そのデータを所有のデータリポジトリとSIEMにストリーミングするために必要なツールとして活用できます。この機能は、従来はJamfのCompliance Reporterに含まれていましたが、今回からJamf Protectでエンドポイントセキュリティ管理を行うすべてのお客様が利用できるようになりました。
脅威ハンティングのため堅牢なセキュリティテレメトリ
システムデータ、脅威検出ログ、ネットワークトラフィックの詳細を含む豊富なテレメトリにより、セキュリティ管理者はmacOS環境内のコンピュータ監視と脅威ハンティングを実行できます。脅威を検出するために、単一のエンドポイントエージェントを使用して、macOSのアクティビティログをほぼリアルタイムで分析することが可能です。
オフラインモードでのエンドポイントテレメトリ
Jamf Protectの新しいオフライン実行モードは、コンプライアンス要件の高いお客様向けの機能です。内部監査用データ収集の厳格な基準を満たさねばならない、また非クラウドベースのサービスが必要な企業・組織に対して、テレメトリデータをストリーミングするこの実行モデルが新たな選択肢となります。
これらのアップデートにより、Jamf Protectは最高水準のmacOSセキュリティを実現するために必要となる以下の構成要素を、単一のプラットフォームで提供します。
- トップクラスのマルウェアプロテクション
- 統合されたネットワーク脅威防止とコンテンツフィルタリング
- 調査、分析、およびプロアクティブな脅威探知を可能にするエンドポイントテレメトリ
- 統合されたコンプライアンスレポート
- 非クラウドワークフローをサポートするオフラインモード
Jamf ProtectはネイティブのAppleフレームワークを使用し、ユーザが望む最高のAppleエクスペリエンスを維持しながら、堅牢なエンドポイントセキュリティソリューションを提供します。Jamf Protectに関する詳細は、https://www.jamf.com/ja/ja/products/jamf-protect/をご覧ください。
Jamfについて
Jamfは、エンドユーザから愛され企業・組織から信頼されるAppleエクスペリエンスの管理、セキュアな運用、業務の簡素化を目指しています。またJamfは、企業にとって安全で、ユーザにとってシンプルかつプライバシーが保護されたアップルファースト環境を実現するための、管理およびセキュリティソリューション一式を提供する、世界で唯一の企業です。
Jamfに関する詳細は、https://www.jamf.com/ja/ja/ をご覧ください。
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