Jamf ブログ

よろしければ、このJNUCセッションを視聴もしくは、IBMのハイライトをご視聴ください。

参加者は、Jamf Nation User Conference (JNUC) で最も期待されているセッションでの席を確保するため、朝早くガスリー (Guthrie) に到着しました。彼らの期待に応えたのは、企業、教育、ヘルスケアにおける業界リーダーの情熱的なプレゼンテーション。誰もが、取り巻く環境で成功を勝ち取ることが出来きるという心得、そしてその方法にについて学びました。

IBM におけるユーザの選択

IBM で WaaS (Workplace as a Service) 担当のバイスプレジデントを務めるフレッチャー・プレヴィン氏は、IBM の世界中にある2,800の拠点で業務を行っている40万人を超える従業員のために、企業文化を変革する上で何をしてきたかを共有するところからディスカッションを開始しました。初めにとった行動は、ユーザにデバイスの選択権を与えることです。

2015年、IBM は従業員にデバイスの選択権を与えました。Windows か、Mac かの選択です。「その目的は、すぐれた従業員選択プログラムを用意し、最高の Mac プログラムを達成するために努力することでした。」とプレヴィン氏は述べました。熱狂的なファンを持つこのデバイスを選択できるようにしたことによって、1年をかけて3万台の Mac を導入することになりました。その台数は徐々に増えていき、これまで以上に多くの従業員が Mac を選ぶようになりました。同社は現在、9万台の Mac を配備しており(それらをサポートしているのはわずか5人の管理者のみ)、 IBM はグローバルで最も多くの Mac を導入している組織となりました。

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しかし、それはコストが高く、IT 管理者に負担をかけることにならないでしょうか?いいえ、そんなことはありません。IBM の調査によると、PC は Mac に比べて、サポートコールの数が2倍になるだけでなく、コストも3倍になることが判明しました。その通りです。モデルにもよりますが、IBM は PC の代わりに Mac を4年間使用する場合、1台あたり273ドルから543ドルを節約しています。「しかも、これには Microsoft から最大の特価を得た場合の値段が反映されているのです。」とプレヴィン氏は述べています。IBM が年末までに導入すると見込んでいる10万台以上の Mac をこれに換算すると、劇的なコスト削減につながります。

言うまでもなく、IBM の従業員たちは良い選択をしてくださいました。73%の従業員が、次のコンピュータは Mac にしたいと答えているのですから、その成功は時間が経てば経つほどに大きくなっていくでしょう。

職場での Mac の需要を維持し、毎週1,300台の新しい Mac を導入するために、IBM は Jamf を採用し、Apple のDevice Enrollment Program (DEP) を活用してゼロタッチ導入を実現しました。IBM 従業員の40%はリモートで業務を行っているため、これは非常に重要です。従業員はMacを手にした瞬間から消費者体験を得ることができ、ワークステーション資産管理ツールやイントラネットのデザインを一新して、従業員に Apple らしいセルフヘルプのエクスペリエンスを提供します。これらの追加機能は、従業員の自主性を推進するだけでなく、製品に対する信頼感を高めることにもつながります。

「従業員のエンゲージメントを上げる最も簡単な方法は、従業員に何を持たせ、デスクに何を用意させるかによって決まります。」とプレヴィン氏は語っています。彼の言葉通り、IBM は年々従業員のエンゲージメントスコアが大幅に上昇しています。実際、「より良いツール」が全体の改善を推進する最大の要因として挙げられています。

プレヴィン氏は、特筆すべき事実を述べてセッションを締めくくりました。「私たちは、Mac を1台購入するごとに、IBM の利益増加とコスト削減をし続けることになるのです。」

教育現場における学習の個別化

Mac は職場だけでなく、教室にも変化をもたらしています。ラクロス学区のテクノロジーサービスディレクターであるヴィッキー・リオンズ氏が、Apple の導入によって個人に合わせた学習が可能となったことで、教育現場にどのような変化をもたらし続けているかを語りました。

ウィスコンシン州にあるラクロス学区は、11の小学校、6つの中学校、4つの高校にまたがる8,000人の多様な生徒を抱えています。生徒の平等を実現するために、地域のスタッフが年間予算の10パーセントを寄付し、すべての教職員と生徒に Apple のデバイスが与えられるようにしました。

「Jamf の管理ツールを使うことによって、特に教室でユーザが必要としているものを管理することができると信じています」とリオンズ氏は語っています。

https://www.jamf.com/resources/myths-revealed-technology-in-the-classroom/

Jamf Pro を使って、約9,400台の Apple デバイスを導入しました。幼稚園から、小学4年生は教室でiPadを使用していますが、小学5年生から中学2年生は1人1台の iPad を使用しています。中学3年生から高校生には、1人1台の MacBook があり、各職員も MacBook Air を持っています。同地区では最近、Apple School Manager (ASM) に移行し、Skyward という学生情報システム (SIS) との統合を計画しています。

ショーニーハイツ学区でテクノロジーマネージャーを務めるブレア・アンダーソン氏もラクロス教育学区と同様のメリットを享受できることを評価しています。しかし、彼は別の理由で Jamf を選択しました。

何よりも、Jamf Nation が決め手となりました。「Jamf を使っていない時でも、Jamf Nation のウェブサイトを使用して必要なリソースを入手していました。」とアンダーソンは語っています。さらに、「本当に役立つデイゼロ・サポートもあります。名前通り、サポートを必要な瞬間に受けることができるのです。さらに Mac と iOS の両方の管理を単一のシステムで全て行える。選択に間違いはなかった。」と語っています。

導入前は、カンザス州テカムゼーの学区は、100% Microsoft の製品を使用していました。しかし、2015年9月に従業員選択プログラムを導入して以来、同学区の教師の90%以上が Mac を選択しています。そして、絶え間なく予算が削減されているにもかかわらず、同学区は、幼稚園から小学校6年生までの約3,500人の生徒たちに Apple デバイスを提供することを約束しています。

医療現場に変革を

Apple が世界中の教育現場を変え続けている中、iOS は予想外の環境でも、ワークフローを変化させています。それは、ヘルスケアです。

カリフォルニア大学サンディエゴ校 (UCSD) のジェイコブス・メディカル・センターは、まもなく、医療をパーソナライズするインタラクティブなシステムで患者の体験に変化をもたらそうとしています。この新しい患者中心の環境は、Apple と Jamf によって実現されるものです。

2016年11月に開業されるジェイコブス・メディカル・センターは、245の病室すべてに Apple デバイス(iPad と Apple TV)を設置した最初の病院となります。このようなサービスにより、患者はカルテに目を通し、薬をいつ服用すべきか確認することができます。「患者の皆様に病室のコントロールもしていただきたいと考えています。」と、UC サンディエゴ・ヘルスサイエンスのデータセキュリティエンジニアであるエリック・ボイド氏は、ブラインド、テレビ、部屋の温度などを iPad からコントロールできることについて述べています。

セキュリティを最優先に考え、患者の退院時に各デバイスは自動的に初期化されます。Jamf Pro を使用することで、「IT 担当者がデバイスに触れる必要は全くありません」とボイド氏は述べています。

詳細については、ニュースリリースの全文をご覧ください。

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これから

Jamf CEO のディーン・ヘイガーは、教育、企業、医療のいずれの分野であっても、環境の向上に取り組んでいるすべての方々に感謝を伝え、セッションを締めくくりました。そして、常に自分たちのストーリーを伝え続けることを参加者に勧め、2017年10月24~26日に開催される来年の JNUC の紹介も行いました。参加登録は11月に開始されます。

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