Privacy

プライバシーはコンプライアンスだけにとどまらず、信頼にも関わる課題です。

Jamfプライバシーポリシーの更新

Jamfは、直近のプライバシーポリシーの更新で、Jamfの個人情報の収集、利用、また保護についての透明性を高め、特にデータ管理者としてのJamfの責任を明確化しました。この目的にあわせて表現の見直しを行うとともに、読みやすさと閲覧のしやすさを改善するためにポリシー全体の構造や書式にも変更を加えました。

また、昨今のプライバシー規制の変化に伴い、新たに米国居住者のプライバシー権の概要に関するセクションも設けています。Jamfが責任ある安全なイノベーションを進める中、データがどのように利用されているかをより詳しく説明するためにAI活用機能に関する文言も更新しました。さらに、Jamfの個人情報の取り扱いに関する適法性の根拠についての説明も追記しました。

この最新版プライバシーポリシーは、Jamf Trust Centerのプライバシーページからご覧いただけます。ご質問やご不明な点がございましたら、プライバシーチーム(privacy@jamf.com)までご連絡ください。

本更新版2025年6月19日施行

プライバシーに関する更新情報

この度、Jamf Schoolは、オランダのSIVONによる包括的なデータ保護影響評価(DPIA)を受けました。SIVONは、教育機関が将来を見据えた安全なデジタル教育を実現、拡張できるよう支援する組織です。この検証の結果、Jamfが教育機関の掲げる厳格なプライバシー要件を遵守するために継続的に尽力していることがはっきりと示されました。

SIVONによる包括的なDPIAは2年の評価期間にわたって行われ、Jamfはその間、透明性を実証するとともに、データ保護対策を強化する大幅な改善も実施しました。この評価により、教育機関は、強固なプライバシー統制を維持した上でAppleデバイスの管理をする為に、Jamf Schoolを安全に使用できることが確認されました。

詳細については、こちらをご覧ください

本更新は、2025年4月10日施行

Jamfのプライバシーへの取り組み

プライバシーの保護は、全ての企業に課せられた重要な責任であり、企業の事業活動に組み込まれてこそ最大限にその効果を発揮します。プライバシーは、戦略的な意思決定、事業運営、そしてアプリケーション開発の一部として考慮される必要があり、後回しにされるべきではありません。

Jamfは、データプライバシーの重要性を理解し、あらゆる意思決定においてデータ保護が確保されるよう努めています。
Jamfは、我々の行動の指針となり、データ保護に関する我々の誓約重視を促すプライバシーアプローチを確立しています。このプログラムの目的は、次の3つの原則に基づいています。

  • コンプライアンス - プライバシーに関する法律および規制の遵守を達成し、維持します。

  • 信頼 - 顧客、パートナーおよび従業員との信頼を構築し、維持します。

  • 文化 - 組織全体で「プライバシー・バイ・デザイン」のカルチャーを育みます。

Jamfのプライバシーへの公約

Jamfは、以下を含みすべての関連するプライバシー法および規制、そしてその他のプライバシーへの取り組みや認証への準拠を維持するために最大限努力しています。

California Consumer Privacy Act logo

カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)

GDPR logo

GDPR

picture of the ISO 27701 badge

ISO-27701認証

Data Privacy Framework Certification

データプライバシーフレームワーク認証

SIVON DPIA

データ処理合意書とロケーション

DPA(データ処理合意書)とは、欧州連合内の居住者から入手した個人情報を米国へ移管する際に、その保護を確実にするための適切な技術的また組織的な措置が講じられていることを保証するためのものです。具体的には、GDPR(一般データ保護規則)の対象となるJamfのホスティングサービスを利用するお客様(データ管理者)には、DPA(データ処理合意書)が必要となる場合があります。

お客様がJamfの顧客用DPA(データ処理合意書)を締結する方法の詳細については、privacy@jamf.comまでお問い合わせください。

データ保管場所

Jamf Cloudは次の地域でご利用になれます。一部の地域ではご利用いただけない製品があります。こちらのリンクから、貴社でお使いの製品が利用可能なクラウドホスティングの場所に関するサブプロセッサをご確認ください。

個人データに関するコミュニケーションと権利の管理

マーケティングメールのオプトアウト

Jamfからのマーケティングおよび営業に関するすべての情報提供の停止

権利の行使

データ主体アクセス要求(DSAR)の提出によるプライバシー権の行使

GDPR

EU一般データ保護規則(GDPR)は2018年5月25日に施行されました。お客様に安全な環境を提供することは、Jamfの基本原則です。

安全・安心

お客様が主体です。Jamfは、サービスの提供のために必要最小限の顧客情報を収集します。使用するデータはお客様が決定します。例えば、一般的なiPadのデバイス名やユーザ名などです。

当社は、GDPRに完全に準拠するためにプライバシーポリシーと利用規約を更新しました。Jamf製品にログインすると、必要な情報をご確認いただけるほか、DPAに同意することができます。

Jamfのパートナー

Jamfは、多数の国の販売代理店やサポートプロバイダと提携しています。Jamfおよびそのパートナーは、アプリ内やAppleデバイスに保存された生徒の文書、写真、アプリデータを閲覧することはできません。当社は、高い価値観を共有できるパートナーとの協業を重視しています。GDPR(一般データ保護規則)を重要な要素として位置づけ、パートナー各社とも継続的に連携しながら、その遵守状況の確認と意識の維持に努めています。

製品プライバシー

Jamfでは、組織全体で「プライバシー・バイ・デザイン」の文化を育んできました。詳細については、以下の製品ガイドをご覧ください。

Jamf Pro logo

Jamf Pro

GDPR参照ガイド

Jamf Pro logo

Jamf Pro

GDPRの要件に準拠する

Jamf Protect

GDPRの要件に準拠する

Jamf Now logo

Jamf Now

GDPRの要件に準拠する

Jamf School

GDPRの要件に準拠する

Jamf Security Cloud

GDPRの要件に準拠する

今後、さらなる製品プライバシーガイドを順次公開予定です。

当社へのお問い合わせ方法

下記のようなご要望がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください:

  • Jamfが保有するお客様に関する情報へのアクセス

  • Jamfが保有するお客様の情報の修正

  • Jamfが保有するお客様情報の削除

Jamfのプライバシーポリシー及び実践に関するご質問やご意見については、以下にお問い合わせください。

プライバシーオフィス
JAMF Software, LLC
100 Washington Avenue South
Suite 900
Minneapolis, MN 55401
privacy@jamf.com