
現代のITインフラでは互換性が極めて重要
「Apple ITに関して言えば、意思決定者は、選択するソフトウェアとサービスに真の互換性があることを主張しなければなりません...また自社が使用するプラットフォームにサプライヤーも対応しているか確かめることが重要です。つまり、外部サプライヤーが、リリースから数カ月後、数週間後にApple OSをサポートするソフトウェアをアップデートするのでは不十分であり、クパチーノと歩調を合わせる必要があります。」
- Jonny Evans、Computerworld、「AppleのタイムリーなアップデートはサプライヤーのSLA(サービスレベル契約)に含まれるべきである」
(以後の引用はすべて同じソースから)
最新のITインフラで使用されているテクノロジーは、従業員の生産性、ひいては労働力全体の生産性に影響を与えます。
エンタープライズIT管理ですべてが適切に機能していれば、ITワークフローは期待通りに動作し、エンドユーザは最高の仕事をすることができます。ソフトウェアのアップデート後に何かが機能しなくなると、IT管理者は慌てふためき、ユーザは業務に必要なアプリやリソースにアクセスできなくなります。つまり職場のシステムがAppleの最新リリースと互換性を持つようにすることは、ITの成功と従業員の生産性向上に不可欠ということです。
「信頼するソフトウェアやサービスに対して、増大するAppleデバイスフリートで必須となるシステムパッチのインストールを遅らせないようを求めるのは、決して過大な要求ではありません。」
Jamfも同意見です。Jamfでは、AppleおよびJamfの最新アップデートがリリースされてすぐ、組織が最新バージョンを利用できるように、幅広い管理製品やセキュリティ製品に対して即日サポートを提供するよう長年取り組んできました。
「Mac、iPhone、Windowsシステムが共存する今日のエンタープライズでは、すべてのプラットフォームで動作し、真に互換性のあるソフトウェアとサービスをIT意思決定者は必要としています。」
MacとiPhoneは、WindowsやAndroidデバイスと並んで、エンタープライズIT管理における支配的なプラットフォームであり、このユーザが選択できる時代、彼らが最高の仕事ができるように、組織が主要なプラットフォームをすべてサポートすることが重要です。そしてその選択肢の中で、大多数のユーザがAppleを選んでいます。
職場でAppleを首尾よくサポートするには、デバイスが会社支給、BYODにかかわらず、Appleが提供する豊富でユニークな機能に対応し、さらにその機能性を実際のユースケースやワークフローにまで拡張するソリューションが必要です。Jamfは、20年以上にわたって職場の導入業務をサポートし、Apple製品管理の分野を牽引してきました。ベンダーの統合が進んでいますが、ベンダーを選ぶ際は、即日サポートとクロスプラットフォームサポートの両方を提供できるか注目してください。Mac、iPhone、iPad、Windows、Androidデバイスを保護しながら、ユーザがあらゆる場所から安全にワークリソースに接続できるようにしたいなら、是非Jamfにお任せください。
ITセキュリティとコンプライアンスのビジネスにおけるベータ版
「Appleはソフトウェアアップデートを適宜、実施しています。ゆえに、新しい機能に備える最善の方法としては、社内の少なくとも一部の人が、先んじてソフトウェアベータ版を実行することです。」
Appleの新しいベータ版リリースに注目が集まるのは、大概WWDC(Worldwide Developers Conference)での大きな発表の後ですが、実はAppleは常にベータ版をリリースしています。ひとつのリリースが利用可能になると、すぐに次のリリースのための新たなベータ版が公開され、これが最高のITセキュリティとコンプライアンスを可能にしています。このような安定したリリースの流れは、組織が毎年秋の主要アップデートをサポートするだけでなく、年間を通して実行できる予測可能なベータプログラムを構築できることを意味します。
Appleseed for ITプログラムでは、最新のベータ、バグフィックスの詳細が記載されたリリースノート、包括的なテスト計画に簡単にアクセスできます。従業員は、管理対象Apple IDでログインしてこれらのリソースにアクセスし、フィードバックチケットを送信して、ベータサイクル中に組織固有のニーズに対処し、組織がITとセキュリティを満たしていることを確認できます。すなわち、Appleはあなたの組織でベータプログラムを構築するために必要なものをすべて提供するということです。
AppleseedとJamfのベータプログラムへのアクセスを組み合わせれば、早期アクセスプログラムを組織内で実現できます。このウェビナーでは、Jamfでベータプログラムを構築し、アップグレードシーズンに備える方法をご紹介しています。
アップデートの遅れがセキュリティの甘さにつながる
「ソフトウェアのアップデートが遅れると、セキュリティ、コンプライアンス、生産性の面でコストがかかる可能性があり、必須のソフトウェアやサービスプロバイダにも迅速な対応が求められます。既存のインフラで、Appleシステムの稼働を妨げるものはすべて排除するか、置き換える必要があります。」
macOS、iOS、iPadOSの新バージョンには毎回、新機能に加えてセキュリティ修正も含まれています。場合によってはセキュリティ修正のみを含むリリースもあります。採用が遅れると、悪用される可能性のある既知の脆弱性へのパッチ適用が遅れることになります。
「ますます不安定な時代において、セキュリティ攻撃は数と複雑さの両面で増大し続けています。この脅威環境において、システム/セキュリティアップグレードを適宜配布&インストールする能力がシステムを保護する上での重要な要素となっています...初日のアップグレードをサポートできないシステムやサービスへの依存が続くと、ビジネスが脅威にさらされます。」
統一された管理とセキュリティソリューションを提供するベンダーと、適切なApple即日サポートを提供するベンダーとの間には緊張関係があり、ベンダー統合の利点と、Appleが提供する最新パッチを適切かつ一貫してサポートする組織の能力を制限する可能性のある要因を比較検討することが重要です。Appleのすべてのリリースを一貫してサポートしておらず、エンドポイントが既知の脆弱性にさらされたまま放置する統合ソリューションでは、まったく解決策になりません。
Appleリリーストレインを導入する
「これらすべての背後にある重要な考え方とは、ソフトウェアのリリース頻度を予測し、その頻度を満たすために動員し、 パッチの使用が承認されたら(MDMシステムを使用して )更新プロセスを自動化することが可能であるということです。」
ユーザはAppleを選んでおり、Mac、iPhone、iPadも一流のプラットフォームとして扱うべきです。Appleはあなたの組織がリリースサイクルに遅れないようにリソースを提供し、Jamfは10年にわたる即日サポートの実績があります。
2024年をAppleリリーストレイン導入の年にしましょう。ユーザは(そしてセキュリティチームは)あなたに感謝するはずです。
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