Jamf サービスポリシー

お客様の責任

サービスを円滑かつ効果的に開始するために、該当する作業範囲記述書（Statement of Work）に記載された内容に加え、以下の項目について、サービス開始前にお客様にてご対応・ご準備いただく必要があります。

サービス実施期間中は、各関連システムへのアクセス権限（パスワード含む）を持つIT管理者が、少なくとも1名は常時対応可能な状態となるようご調整をお願いいたします。
購入されたサービスの一部機能に関するトレーニングが必要な追加のご担当者がいらっしゃる場合は、サービス実施期間中にご参加いただけるよう、事前のご調整をお願いいたします。
オンサイト（対面）でのサービス提供時には、Jamf認定技術者を作業実施場所（お客様指定施設）までご案内いただきますようお願いいたします。
パッケージ化対象のソフトウェアについて、必要なインストーラやメディア、および（該当する場合）ライセンス情報をご準備ください。
サービス実施期間中に使用されるハードウェアに保存されているデータのバックアップを取っておいてください。Jamfではテスト中のデータの損失に関して一切の責任を負いません。
必要となる情報とリソースのすべてにアクセスできるJamf IDを提供してください。
該当する場合は、Apple School ManagerまたはApple Business Managerへの登録を完了してください。注意：これらのプログラムに参加するには、対象となるオペレーティングシステムがデバイスで実行されている必要があります。
組織の内部ネットワークまたはLDAPなどの許可されたサービスとJamf Cloudとの間のインバウンド/アウトバウンド通信を許可してください。手順については、こちらをご覧ください：
Jamf Proが使用するネットワークポート：
Jamf Protectが使用するネットワーク通信：
Jamf Schoolが使用するファイアウォールポート、IPアドレス、URL：
Jamf Nowが使用するネットワークポート：
企業や教育機関のネットワークでApple製品を使用する方法：
Jamf Connectシステム要件：

サービス提供完了後、お客様には作業完了の旨を記載した書面による確認をJamfへご提出いただきます。

プライバシー

Jamfはお客様のプライバシーの尊重と個人情報の保護に努めています。お客様とJamfの契約、および当社プライバシーポリシーで認められている以外の用途で当社が個人情報を使用することはありません。

特別な支援を必要とする方への対応

サービス提供期間中に特別な配慮や対応が必要な場合は、準備の都合上、スケジュール調整時にあらかじめご連絡くださいますようお願いいたします。

コミュニケーション、スケジュール設定、有効期限

コミュニケーションを円滑かつ効率的に進めるために、Jamfでは、サービススケジュールの設定やサービススケジュール設定のための情報収集に関して、お客様にメールでご連絡します。通常、Jamfはサービスのスケジュール設定について最大3回ご連絡します。3回までに返信がない場合や返信が適時に行われなかった場合、サービスを利用する権利を喪失する可能性があります。購入されたオンボーディングおよびサービスはいずれも購入から1年で期限切れとなりますので、有効期限内にすべて完了する必要があります。購入されたオンボーディングまたはサービスを1年以内に完了しなかった場合は、サービスを利用する権利を喪失します。

事前作業

Jamfによるサービス提供には、スケジュールされた実施前にお客様側で所定の事前作業を完了していただく必要がある場合があります。最初のスケジュール設定のご連絡の際に、Jamfからお客様に事前作業を完了する方法をご案内します。また、該当するSOWにも手順が記載されています。

お客様が事前作業を自社で完了できない場合は、ご要望に応じてJamfがリモートでサポートを提供します。ご予約いただいたセッションにおいて、必要な事前作業が完了していないことが確認された場合でも、可能な限りそのままセッションを進行できるよう対応いたします。その場合、実装およびトレーニングの成果が当初想定された範囲とは異なったものになる可能性があることをご了承ください。必要な事前作業が完了していないことにより、お客様またはJamfの判断でセッションが中断された場合、そのセッションは再スケジュールとして取り扱われます。

オンサイトでのサービス提供

サービス確定後にキャンセルまたは日程変更が行われた場合、理由の如何を問わず、キャンセル時点でJamfに発生した回収不能な費用は、お客様のご負担となります。

リモートでのサービス提供

リモートでのサービス提供が一度スケジュールされた後に、お客様による度重なる日程変更や、5営業日前までに事前連絡がないままセッションにご参加いただけなかった場合、当該サービスの提供が無効となる可能性があります。SOWに記載された内容を予定通り進めるためにも、開始時間になりましたら速やかにビデオ会議にご参加くださいますようお願いいたします。開始時刻より20分以上遅れた場合は、不参加とみなされます。リモートでのサービス提供は4時間単位でスケジュール設定する必要があります。4時間未満でスケジュール設定することはできません。

SOW

購入されたサービスには、事前定義されたSOWが含まれている場合があります。SOWは特定の成果を保証するものではなく、エンジニアの時間とコンサルティングサービスのために用意されるものです。Jamfおよびそのエンジニアは、SOW（作業範囲記述書）に記載されたすべての目標を達成・超過するよう誠実に努めますが、お客様側の都合（例：人的リソースの不足、Jamfの管理範囲外における技術的問題など）に起因してSOW上の目標が達成できなかった場合、その責任を負わないものとします。Jamfの管轄内で成果に影響する問題（製品の問題など）が発生した場合、Jamfサービスは確実な成果をあげられるように適正な時間を追加でお客様に提供するものとします。必要に応じて、Jamf サポートおよびカスタマーサクセスチームとの連携が追加で行われることもあります。

レコーディングポリシー

トレーニングの記録は固く禁じられています（画面の録画または音声の録音を含む）。いかなる方法でも、関連するトレーニング教材の共有、複製、コピー、画像の投稿を禁止します。

Jamf認定サービス提供パートナー

Jamfは、認定されたサービス提供パートナーを活用して、お客様へのサービスを提供する権利を有します。

サービス中の行動

Jamfは、親しみやすく、やる気を掻き立て、参加者の皆様がお互いを尊重し合える作業環境を提供し、維持することをお約束します。サービス提供中のご質問は歓迎いたしますが、トピックに沿った質問を心がけ、エンジニアおよび他の参加者へのご配慮をお願いいたします。口頭やチャットによる、人種や性別等に関する差別的な発言、他者を傷つける中傷やわいせつな表現、ハラスメント、侮辱的または敵対的な言動、その他職場において不適切と見なされる可能性のあるコメントはお控えください。不適切な発言やハラスメント、進行の妨げとなる行為が確認された場合、Jamfは該当の参加者にサービスからのご退出をお願いすることがあります。Jamfがサービスセッションからの参加者の退出を決定した場合、退出者はそのセッションへの再参加はできず、以降のJamfによるサービス提供への参加をお断りする場合があります。このような終了がなされた場合におけるJamfの責任は、当該サービス契約に基づきお客様が支払った料金の返金に限定されるものとします。